キライを禁じていないか?チェックポイントと、陥りがちな罠について。

こんにちは、カウンセラーの武田です。
繊細な人やHSPの方から、仕事や人間関係のご相談を承っています。(東京・お電話・スカイプ)
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こちらの記事
「あの人キライ。と思えているか。 ~イヤとキライの違い」の続きです。
 
 
自分のなかで「キライ」を禁じていないか?
簡単にチェックする方法です。
 
~・~・~
 
・「なにかをキライだと言ったことがあるか」
→物事を嫌えるか。
 
・「誰かをキライだと、ひとりで口に出せるか」
→人を嫌えるか。
 
・「誰かをキライだと、信頼できる相手に打ち明けたことがあるか」
→嫌うと人に悪く思われる。と思っていないか。
 
※ブログや日記を長く書いている人は
「嫌い」という単語が自分の投稿に出てくるか検索してみるのも良いです。
 
~・~・~
 
20160130
 
さらに、「相手をしっかり嫌う」という視点での補足。
 
まじめな人は、下のような「自分が変わろう」説に引っかかりがちです。
(経験あり^^)
 
 
~・~・~
 
・誰にでもいいところがある。あの人のいいところを探してみよう。
→どんなにすごいところを見つけても、好きにはなれない。
 
・嫌いな相手っていうのは、自分の負の部分を相手に見ているのであって、感謝しなきゃ云々
→たとえそうであっても、嫌なものは嫌である。
 
・人間関係フィフティフィフティ(だから私が半分責任をもっている)
→フィフティフィフティといいつつ、自分の責任を多く感じている。
 
・相手を変えることはできない。だから私が変わらなきゃ
→キライな相手が現れるごとに、自分が変わらないといけない。半ば翻弄されている。
 
~・~・~
 
確かに正論なのだけど
(正論だからこそひっかかるのだが)
 
「あの人にはいいところもあるだろうし、わたしにも責任はある。
 でもキライ。関わらない!」
 
と思ってもいい。
 
 
 
相手を嫌うという選択を、自分に許す。
自分を律しすぎなくてもいいのだ^^
 
 
20151210-3
 
 
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恩人にも「嫌です」と言っていい。ありがとうとNOは別のもの。
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