「「これでいいんだ」という何ともいえない安心感があります」〜ワクワクがあふれてきたKさん

　
◇相談前は、どのような状態でしたか
　
自分はこのままで良いのかモヤモヤしていて、未来に希望を持てない状態でした。
　
「こうしたい」という思いはあっても、本当に良いのかわからず、将来が不安で「どうしよう、どうしよう」と悶々としていました。
　
　
◇相談してみて、いかがでしたか。
　
友紀さんから、「Kさんは、将来というのが重要ではない、今の幸せが大切で、今を積み重ねていくことが幸せ」と言ってもらった時、自分では理由がわからないのですが、なぜか涙が止まりませんでした。
　
その理由は明確に説明できないのですが、きっと、私の魂が「やっと気づいてくれた！そう、私は今の幸せが大事なの！！」と言って、嬉しくて涙が出たのだと思いました。同時に、「それなのに、自分の気持を無視して、辛いことばかりさせてごめんね」という自分に対して謝る気持ちもあったのだと思います。
　
振り返ると、私は今まで、「将来」のことを考えたり、将来を見込んで何かするということにストレスを感じていたように思います。
　
　
友紀さんにお話を聞いていただいているうちに、自分の素直な気持ちが自然と出てきました。私は今はゆっくり休みたい、好きなことしたい、そして、元気になったら色々な仕事をしたいと思っているんだなと、わかりました。
　
相談前は、そうは思っていても周りから「将来のこと考えると……」や「お金の問題が……」など言われ、それに振り回されていました。それが自分の本当の気持ちと反発して、ずっと暗い気持ちになっていたのだと思います。
　
「ゆっくりしてください、遊んでください」という言葉に「え！ゆっくりしていいんですか？？」と最初は戸惑ったのですが、私の本当の気持ちは、「ゆっくりしたい」なので、その気持を大切にのんびりしたいと思います。
　
そして、◯◯や◯◯の仕事などを、正社員に囚われず、色々と試してみたいと思いました。
　
　
「楽しいことをしているという状況に自分の身を置くとどうなるか、体験してみてもいいのでは？？」
という言葉、とても素晴らしいと思いました。
　
ずっと嫌なことや苦手なことに身を置いていて、そうすると心も体もボロボロになるということがわかったので、今度は、好きなことをやってみるとどうなるのかな？という気持ちでトライしてみたいです。
　
　
相談前までは、しばらくワクワクする気持ちになったことがありませんでしたし、未来にいいことがあるなんて思えなかったです。きっとこの先も辛い毎日なんだろうなと思っていました。
　
でも、友紀さんのカウンセリングのあと、明日からの毎日がとても楽しみになり、久しぶりにワクワクする気持ちを思い出しました。美術館に行ったり、たっぷり寝たり、色々な本を読んだり、暖かい日にのんびり散歩したり、お菓子をつくったり、友達に手紙書いたり……こんな風にやりたいことがたくさん出てきて、ワクワクが止まらなくなりました。
　
家族からも、「カウンセリング以来、顔の表情がぱあ〜と明るくなって、本当に前と全然違うよ。よかったね！」と言われ、自分の変化に驚きです。何か吹っ切れたようです。
　
気持ち的には、霧が晴れたようで、「これでいいんだ」という何ともいえない安心感があります。
　
以前、カウンセリングを受けた方の感想を拝見したことがありましたが、「心がしずか」というのは、こうゆうことなのかな？と思いました。とても穏やかです。
　
　
将来というベトナム語が未知の化け物すぎて、「将来＝恐怖」になっていたのですが、先のことを心配するのではなく、今何をしたいのかを大事にしたいと思います。（武田注：Kさんにとって「将来」って、ベトナム語ぐらい「よくわからないもの」ですよ、というお話をしました）
　
まずは、ゆっくりして、遊んでみます＾＾
　
本当に、本当に、ありがとうございました。
　
　　
◇これからやってみたいことがあれば教えてください。
　
ゆっくりと過ごしたいです。
たくさん寝て、東京観光して、美術館めぐりをして、気になる本を片っ端から読んで、旅の記録をアルバムにしたり、お菓子や料理をしたり、好きなことをしたいと思っています。
　
そして、「知識の受け渡し」というキーワードを元に、臨時職員や派遣などでも良いので、興味がある仕事をたくさん経験したいです。興味があることを色々とやることが、自分の強みも伸ばすと言っていただいたので、色々と挑戦してみたいと思っています。