転職。親への葛藤が起こるのは、自分の価値観を大切にし始めた証拠

こんにちは、カウンセラーの武田です。
繊細な人やHSPの方から、仕事や人間関係のご相談を承っています。(東京・お電話・スカイプ)
【なんでも相談室】
【適職診断】
 
 
転職や生き方のご相談のなかで、親の話が出てくることがあります。
    
仕事や生き方を変える時には、いつの間にか自分に染み付いた、本当は自分のものではない価値観をバリバリ剥がす行為が必要です。
  
本当は自分のものではないんだけど、なんだか馴染んでいる価値観ってあるね。世間でこう言われているとか、親の価値観とか。
  
 
 
で、仕事や人生に困って「こういう生き方は違う」と気づいた時、親の価値観や行動への違和感が出てくる。
 
親への葛藤が起こるのは 
「親というモデルを離れて、自分の人生を歩き始めた」
「親の価値観ではなく、自分の価値観を大事にし始めた」
証拠やね。
 
本当の意味で親から離れて、自分の人生へ出発する時です。 
 
462c37c9971f10746c1e1685e51b9cb0_s
 
 
下は、適職診断をご利用のNさんからのお便りです^^
(掲載許可をいただいています)
 

武田様
 
本日はありがとうございました。
 
武田様とお話しするうちに、
やりたいこと、選んでいたはずなのに、
なかなか上手くまわらないのを
親のせいにしていたのかも、、、と思いました。
 
自分のなかの親像と、現実の親がズレている気もしました。
 
気づきはじめたら止まらなくて、
商店街を歩きながら、
今は実家から出ていなくても、彼氏はつくっていいかも!
今は料理できなくても、結婚していいかも!
と、どんどん自分にOKを出すことができました!

 
どんどん自分にOKを出すことができたとのこと、Nさん、良かったです!^^ 
 
 
Nさんが書いていること…
・今は実家から出ていなくても、彼氏はつくっていいかも!
・今は料理できなくても、結婚していいかも!
を、「いいよ!そういう人たくさんいるよ!」と思う方もいるかしら。
 
親の価値観や教えは、子どもにとって強力すぎてね。「これは親だけの価値観だ」「違うことをしてもいいんだ」と気づくのは、かなり難しいです。(気づいたNさんは、すごいのよ)
 
 
あなたが当たり前だと思っていること……
「人に迷惑をかけちゃいけない」
「ちょっとぐらい熱があっても、休まない」
「手に職があったほうがいい」
一見正しそうな(?)こんな話も、親の価値観だったりします。
  
 
親の当たり前を、なんだか苦しいと思ったら
「親はそう言うけど、わたしにとっては、ちがうんじゃないの?」
と、疑問を持ってみてね。
 
自分のための、楽しく充実した人生を!^^
 
 
◆関連記事
【HSP】 親・配偶者など、身近な人に繊細さを理解してもらえない時に確認すること。
親子問題で揺れる繊細さんへ。親より子どものほうが心が深いときに起こること←論文調です。
「この生き方でいいのかな」と心揺れるときは、仲間をみつけにいこう!