「得意な人が得意なことをする」を、徹底する。~料理が苦手なら、お米をとがない
こんにちは、カウンセラーの武田です。繊細な人やHSPの方から、仕事や人間関係のご相談を承っています。(東京・お電話・スカイプ)
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なんでも相談室・コラムです。
なんでも相談室で、様々なご家庭の事情を伺います。
^^「苦手なことはやめましょう。得意な人に任せましょう」
と、具体的に、
なにを・誰に(あるいは機械に)・どう任せるかも含め、お伝えしています。
「苦手なことをしない。得意な人に任せる」とは、どういうことか?
私とつりーさん(=お見合い相手)の例を書きます。
ご参考にどうぞ。
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今、つりーさん宅に滞在していますが、
私は料理が苦手なのでやりません。
苦手とはいえ「できる」のですが、
やったときに
「なんで私が料理しないといけないんだ」と、
負の感情がわきました。
→【さといも事件。苦手なのに「できるからやっちゃう」の罠】
その反省を踏まえて、
今、どのくらい「やらない」かというと、
お米も、とぎません^^
つりーさんとは、いろんなことを、たくさん話し合っていますが、
お米についても、話し合いをしました。
<基本情報>
・友紀。家でお仕事している。
・つりーさん。勤め人。日付が変わる頃帰ってくる。
↓ごはん@夜中 byつりーさん
<つりーさん宅に滞在しはじめて、割とすぐ>
友紀「お米どうしよう? とぎたくない。無洗米に変えて良い?」
つりーさん「そっか、無洗米か…」←山形の良いお米を取り寄せているひと
友紀「んとね、スイッチオンだけならできる」←機械操作は好き。
つりーさん「ん。わかった。そしたら無洗米かな」
友紀「んとー、でも、いいの? お米とぐぐらい…なんとか…」←弱気になった
つりーさん「うん。そこは、実際にやる人の意見を尊重すべきだよね」
ということで
いったん無洗米になりかけたのですが
<ある日>
友紀「お米を炊こう…。あれ、お釜どこ?」
炊飯器のお釜がみあたらない。
さがす。
友紀「あ。冷蔵庫にあった」
↓↓↓
友紀「あ。お米がといで入れてある…!」
↓↓↓
友紀「スイッチオン!」
という状態となりました。
以降、
つりーさん:おいしいお米をといで、お釜ごと冷蔵庫に入れる
友紀:つりーさんの帰宅連絡をもとに、スイッチオン
しています。
これはノロケではなく^^
料理が苦手なら徹底的にやらない。
お米もとがない!
という話です。
こういうふうに、
・双方無理なく
・おいしいお米を食べられる
という状況が実現できるのに
「やりたくないけど、やるよ…。お米とぐぐらい…」(´・ω・)
と、方法を探さずに諦めてしまったら、そこで終わりなのだ。
(試合終了…!)
「お米をとぐ」みたいに、ささいなことでも、
苦手なら「苦手」って認めるのです。
そのうえで、
「それが得意な人 or 苦なくできる人に、どーんと任せる」。
※あれこれ文句つけたり口出ししちゃだめですよ^^
ささいなことだから、と
諦めてやってしまうと
「苦手なことをやる不満」が、心の中で積もっていくのだな。
ということで、
^^「苦手なことは徹底してやらない姿勢でのぞむ。
まず、やらなくてよい方法を探る。
基本=得意な人に全部任せる!」
ことがおすすめです。
しっかり話し合うことができる相手なら、
このくらいわがままになっていいんだよ^^
※
・○○が苦手…
・相手に○○してほしい/やめてほしいと思っている
というとき、確認すると
「実はその話をしたことがない」
「話はしているけど、苦手だ・嫌だということが、相手にしっかり伝わっていない」
ケースがよくあります。
・話し合うこと
・話し合える自分であること
・身近で大切な相手なら、聞いてくれなくても、何度も伝えること
(自分で伝えるのが難しいなら、誰かを通して伝えてもらう)
とにかく「伝える」「話し合う」が、キーポイントです。
* * *
ここに書いた お米問題は、ふたりでうまく分担できたケース。
家庭内だけでなんとかしようとすると
「家族全員苦手な分野」
「みんな手一杯な分野」が出てきます^^
その場合にどうするか? は、また今度書きます~♪
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・苦手なことが降り積もって苦しい(´・ω・)
・ささいなことだけど…これってわがまま?(´・ω・)
というみなさま、【なんでも相談室】をご利用くださいませ。
自分だけじゃ出てこない視点ってあります。
友紀と一緒に整理して行きましょう~!