相談のタイミングは、いつ?〜見えていないことを見せてもらう

こんにちは、カウンセラーの武田です。
繊細な人やHSPの方から、仕事や人間関係のご相談を承っています。(東京・お電話・スカイプ)
【なんでも相談室】
【適職診断】
 
 
今日のコラムは、相談するタイミングについて。
 
人に相談するときって、どんなとき?
 
私の場合は、自分では見えていないことを、見に行く必要があると感じるとき。自分で探して探して、こりゃみつかんないぞ! となる転換期に、相談に行くことが多いように思います。
 
相談業をしているので自分の心もずいぶん見れるけれど、今いるステージから変わるときは人の視点を借ります。
 
人生をマリオに例えると、今いるステージ(面)を冒険し尽くすのは自力でやるのね。亀に遭遇するのもジャンプするのも自分。
  
スクリーンショット 2016-07-26 20.18.40
 
自分でその面をうろうろうろうろして、次にいくためのゴールを探す。でも、次の面にいくゴールって、自分でみつけきれないところにある。木に登ると次に行けるとか、まさか!みたいなところにある。
 
自力でさんざんやってみつけきれないとき、人に見てもらう。
 
 
腕の良い人のところにいくと、私自身がこれまで得たものの中から、次に行く鍵を出してくれる。
「ああ。3日前にコインとったでしょ? キノコと一緒に煮込むと次のステージにワープするよ」
「わお! そんな方法があるのですね!」
みたいな。
(例えすぎてわかりにくいか?笑)
 
…で、これまでに自分で獲ったコインとキノコを煮て(師匠にもらうんじゃないの。過去に自分で獲っているのが大事なポイント)、次のステージにワープする。ワープした先のステージを冒険する。今いる人生はその繰り返しのように感じる。
 
 
「なんにも自力でやってないけど、次のステージに行きたいです。あなたのちからで私を移動させてください!」
っていうのは、相談の姿勢ではないんじゃよ。おぬしの冒険がまだおわってないんじゃ(老賢者風)。
 
苦労もがんばりも喜びも、自分でやるんだ。自分で亀を投げジャンプしてレベルアップするんだ。
 
 
自分でやってやって、さんざんやって、こりゃみつかんないところにあるぞ!となったら人に聞きに行く。
 
私は相談を受けるものとして、お客さまがいらっしゃるときは、知恵、厳しさ、あたたかさを持つおちゃめな老賢者として迎えたいと思う。
 
 
<まとめ>
自力が大前提やね。時に賢者の言葉を借り、また自分でやる。自分で進むのを基本に人の考えをとりいれる人生は、楽しい。転んで休んで「行くぜ!」って冒険するんだ。
 
あなたはあなたの冒険を。私はわたしの冒険を。
互いの冒険の途中で出会ったなら、なにより嬉しいよ^^