(4)「強み」強みを活かせる仕事の探し方
こんにちは、武田友紀です。「自分に合う仕事をしたい!」と望む人へ適職診断を行っています。
年間数百件のご相談を受けた経験から導き出した「適職をみつける方法」を連載しています。
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<適職をみつける方法>
1.はじめに。「今の仕事が合わない」は、よく起こる
2.適職をみつける方法 〜適職の3要件
3.「想い」やりたい仕事の探し方
4.「強み」強みを活かせる仕事の探し方(←この記事)
5.「外的条件」働きやすい環境をしっかり選ぶ
6.適職をみつけたあと、転職するか悩むときは
7.おわりに。自分のためにわがままに働こう!
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前回の記事で適職に必要な3要件をお伝えしました。
・やりたいことで(=想い)
・強みを活かせて(=強み)
・働きやすい環境(=外的条件)
で働くと、やりたい仕事で成果を出せて幸せに働けます。(=適職)
さて、今日は3要件のうち「強み」についてお伝えします。
「強み」
強みとは、周囲の人と比べて自分だけがずばぬけてできること。生まれつき得意なことです。
一日中なにかを考えている、ものを作るときは(一から作るのではなく)組み合わせ作っている、など自分では意識していない行動の中に、強みが潜んでいます。
「自分にとっては当たり前すぎて、すごさがわからないもの」それが強みです。
強みに気づき、それを活かせる仕事に就くことで、「えっ、これでいいの?」と驚くほど自然に、力むことなくスイスイと成果を出すことができます。
<強みを探すワーク>
・自分が得意なこと、うまくできたこと
・まわりから褒められたこと
・気づくといつもやっていること、いつもこうしていること(重要!)
を、それぞれ箇条書きで書き出します。
2.1.の共通点を探してください。それが強みです。
<補足>
※強力な強みほど自分にとって当たり前でなので、自分ではみつけづらいです。「これってみんな同じなんじゃないの?」「これって当たり前だよね?」と思うことも、書き出してね。
※コンプレックスに思っていることも、実は強みだったりします。いつもこうしてることは、コンプレックスに思っていても書き出してね。
例)ハンドメイドが好きで、材料を買ってきて組み合わせていた。一から作れないのがコンプレックスだったけど、実は「なにを組み合わせればいいか見ればわかる」という強みだった
ワークをやりますと「あ。自分は昔からこういうことが得意だったんだな」「あれ。いつも自然とこうやってるな」と、自分の強みがみえてきます。
自分の強みをみつけたら「この強みを活かせる仕事はなにか?」を考えてみてね。
苦手な仕事を克服するのではなく、生まれつき得意なことを仕事にする(=強みを使える仕事に就く)ことで、楽に大きな成果を出せるようになりますよ。
次回、適職探しに必要な要素の3つめ「外的条件」に続きます!^^
>>続きはこちら♪
◆強みに関するコラム
・【重要】バナナは北極でがんばらない。暖かい場所に移る。
・生き残るための強みは、手放そう
・仕事での成果の出し方(1)ぽむぽむ型orバリバリ推進型
・仕事での成果の出し方(2)ぽむぽむ型orバリバリ推進型
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・受け入れるのが得意な人は、 「どーん」と、受け入れる割合の多いお仕事を。
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・セルフチェック♪可能性の探り方( ´ ▽ ` )♡
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・強みを使いこなすとこうなる。武器→魔法→定理
・自分の力をまるっと認める。~受け身の力、サポートしてもらえる力。
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・強みで「人生の幸せ度」を上げる方法
・強みに振り回されない。~人生でなにをしたい? なにがほしい?