【お仕事診断・コラム】バナナは北極でがんばらない。暖かい場所に移る。

こんにちは、カウンセラーの武田です。
繊細な人やHSPの方から、仕事や人間関係のご相談を承っています。(東京・お電話・スカイプ)
【なんでも相談室】
【適職診断】
 
 
お仕事のご相談の中で
「わたし・僕は仕事が出来なくて」
「自分の努力が足りないのかな」
という言葉を聞くことがあります。
 
 
自分に合わない・向いていない職種や雰囲気の中でお仕事をしていると
本来備わっている自分の力を使えないので
結果として成果が出にくく、できない自分を責めがちになります。
 
 
 
向いていない・合わない仕事や職場にいる人は
今いる場所に合わせるよりも
自分を活かせる場所に移ることを考えてみてください。

 
 
自分を活かせる場所というのは
・好きなことや得意分野を活かせる場所
・自分の性質や特長が歓迎される場所
です。
 
繊細な人々は、「感じやすい」「気づく」という性質から
働く環境を選ぶことがとても大切です。
 
 
合わないところで努力するより、合う場所に移ったほうがいい、というのは
下の例でみてもらうと、わかりやすいかと思います。
 
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<北極に生えてしまったバナナ>
 
 
北極にいるバナナに
「努力が足りない! もっとがんばれ!たくさんの実をつけろ!」
って言うのは筋違いです。
 
バナナは
・北極で我慢してがんばる!(=合わない場所にいる) よりも、
・あったかいところに移る(=自分を活かせる場に移る)
方が、のびのびと楽しく、実を結びます。
 
 
向いていない場所で結果を出そうとするのは、
バナナが北極で実をつけようとするようなものです。
 
ある程度努力でカバーできても、心身に大きな負担がかかります。
 
 
バナナが力を入れるべきなのは、
「北極で実をつけようと努力すること」ではなく、
「あたたかいところに移動すること」です。
 
自分を活かせる場所に移る、ということです。
 
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自分を活かせる場所を探すときは
これまでの経験に縛られず
違う業界・会社・職種・職場環境など、あらゆる角度から見つめなおすのがおすすめです。
 
畑違いの職種・業界に移って、活き活きと働くケースもいます。
 
20150422
 
 
まずは自分に正直に
・どういう場所で
・どういうふうに働きたいのか?
ゆっくり考えてみるのがおすすめです。
 
 
 
・自分に合うお仕事を知りたい場合は、【お仕事診断】
・人生をじっくり考えたいなという場合は、【なんでも相談室】
をご利用いただければと思います。
 
 
和やかにお話しながら
あなたに合う仕事を、一緒に見つけましょう^^