南国バナナになろう!〜合わない場所でがんばるのは「北極に生えちゃったバナナ」みたいに不毛

こんにちは、カウンセラーの武田です。
繊細な人やHSPの方から、仕事や人間関係のご相談を承っています。(東京・お電話・スカイプ)
【なんでも相談室】
【適職診断】
 
今日のコラムは、向いていることをやろうぜ! というコラムです。向いていない仕事をする・合わない職場で働くというのは、北極に生えちゃったバナナみたいに大変なんだよ〜、というお話です。
 
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繊細な人やHSPから仕事のご相談をいただくなかで
「僕は仕事が出来なくて」 
「自分の努力が足りないのかな」
という言葉を聞くことがあります。 
  
仕事で思うように成果が出せないのは、本人の努力の問題なのか? というと、必ずしもそんなことはないですね。
 
・仕事内容が本人に合っていない
・職場の価値観と、本人の価値観が合っていない
ために、うまく力を発揮できていないケースもあるのです。
 
 
 
繊細な人やHSPは、職場の雰囲気や仕事で成果を出せているかなど、様々なことを感じ取ります。
 
仕事への違和感を感じたとき「まぁ、いっか」となぁなぁにすることができずに、他の人より苦しい思いをすることもありますね。
 
 
 
「今の仕事内容や職場は、どうにも合わないな…」と感じている方は、今いる場所に合わせることより、自分の良さ(=強み)を活かせる仕事や職場に移ることを考えてみてください。 
 
自分の良さを活かせる仕事とは
・好きなことや得意分野を活かせる仕事内容 
・自分の性質や特長が歓迎される、自分に合った職場

です。
  
 
向いていない仕事内容や職場でがんばろうとすることは、例えるならば「北極で頑張ろうとするバナナ」みたいなものなのです。
  
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<北極に生えてしまったバナナ> 
 
北極にいるバナナに 
「努力が足りない! もっとがんばれ!たくさんの実をつけろ!」 
って言うのは筋違いです。 
 
バナナは 
・北極で我慢してがんばる!(=合わない場所にいる) よりも、 
・あったかいところに移る(=自分を活かせる場所に移る) 
方が、のびのびと楽しく、実を結びます。 
 
 
向いていない仕事内容や職場でがんばろうとするのは、バナナが北極で実をつけようとするようなもの。
 
ある程度までは努力でなんとかできても、心身に大きな負担がかかります。 
 
 
バナナが力を入れるべきなのは、 
「北極で実をつけようと努力すること」ではなく
「自分に合った、温かい環境に移動すること」
です。
 
自分の良さを活かせる環境(=仕事内容や職場)に移る、ということです。 

 
 
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自分の良さを活かせる仕事や職場を探すためには、まずは、ゆっくりとお茶でも飲みながら 
・自分は、どういうことが得意なんだろう?
・本当は、どういう仕事をしたい?
・本当は、どういう人たちと働きたい?
と、自由に考えてみてくださいね。
 
 
自分の良さ(=得意分野や強み、好きなこと)を知ることが、自分に合う仕事選びの第一歩です^^
 
  
◇自分に合う仕事について、もっと詳しく知りたい方は、こちらの連載もどうぞ!

<連載:適職をみつける方法>
1.はじめに。「今の仕事が合わない」は、よく起こる
2.適職をみつける方法 〜適職の3要件
3.「想い」やりたい仕事の探し方
4.「強み」強みを活かせる仕事の探し方
5.「外的条件」働きやすい環境をしっかり選ぶ
6.適職をみつけたあと、転職するか悩むときは
7.おわりに。自分のためにわがままに働こう!