「頑張っても仕事がつらい」そんなときは働き方を見直そう

こんにちは、カウンセラーの武田です。
繊細な人やHSPの方から、仕事や人間関係のご相談を承っています。(東京・お電話・スカイプ)
【なんでも相談室】
【適職診断】
  
今日のコラムは、
「頑張っても仕事がつらい」という時に確認してほしいことを書いています。

sigoto-kizyun1

仕事へのスタンスは2種類ある

 
仕事へのスタンスは2種類あります。
 
<仕事基準>
仕事を基準に、自分を変える
 
<自分基準>
自分を基準に、仕事を合わせる
 
です。
 
sigoto-kizyun3
 
「頑張っても頑張っても仕事がつらい」
というとき、いつのまにか仕事が基準になっています。
 
仕事に合わせて自分を作り変え、無理を続けているのです。
  
sigoto-kizyun4
 

仕事基準で働くと、どうなるのか?

 
考え方が仕事基準だと
・苦手な仕事でも、頑張る
・興味の持てない仕事でも、頑張る
・忙しすぎても、頑張る
など、自分に鞭打って働くのが当たり前になります。
  
「もっともっと!」と自分に鞭打つため、頑張るたびにストレスがかかります。
 
組織や職場のニーズに答えることで成長するものの、疲労も強い。許容量を越えてがんばり続けることで、体調を崩したり、休職に至るケースもあります。
 
sigoto-kizyun5
 

伸び伸びと全力出すなら「自分基準」で働こう

 
「自分のままで働きたい」
「のびのびと全力を出したい!」
そんな方は、自分基準で働くことをオススメします。
 
sigoto-kizyun6
 
自分基準で働くとは、自分に、仕事や働き方を合わせるということです。
 
強みを使う、興味がわく仕事をする、働きやすい環境で働く。
 
「自分に合う仕事はなんだろう?」という視点で仕事や働き方を選ぶことで、伸び伸びと全力を出せるのです。
  
sigoto-kizyun7
 
 

なぜ「仕事基準」になってしまうのか?

 
こうやって見ると「自分基準」のほうがいいと思うのではないでしょうか。でも、働いている人の多くは仕事基準。仕事に合わせる働き方をしています。
 
それは、なぜか?
 
日本では「人間が仕事に合わせる」が主流です。
 
会社側はもちろん、採用の段階では、自社の仕事が好きで得意で能力がある人を求めています。でも、入社したあとは
  
・苦手でも(会社に合わせて)頑張れる人
・興味がなくても(会社に合わせて)頑張れる人
・高いストレスのなかでも(会社に合わせて)頑張れる人
など、会社に合わせて頑張ることを求められます。
 
部下の得意不得意をみて仕事を割り振ろうとする動きもありますが、まだ少数派です。
 
 
 
人間が仕事に合わせていくことを求められる。
 
そんな雰囲気のなかだと、仕事が合わないときでも「仕事と相性が悪いんだ」ではなく、「できない自分がダメなんだ」と思ってしまいがち。
  
「できない自分が悪い」と思ってしまうと、「できるようにならなきゃ」「ストレスに耐えて結果を出さなければ!」と、頑張り続けてしまうのです。
 
責任感のある人や真面目なほど休職に至りやすい。それは、自分を鞭打って会社の求めに応えすぎてしまうからだと、私は考えています。
 
sigoto-kizyun8
 
 
でも、苦手なことを続けても、興味のないことを続けても、ストレスに耐え続けても、つらい。
 
耐え続けても「働く幸せ」には、届きません。
 
sigoto-kizyun9
 
 

「仕事はつらいのが当たり前」は嘘。仕事が楽しい世界がある!

 
 
「仕事はつらいのが当たり前」
「みんな我慢して働いているんだから」
という雰囲気に騙されないでほしい!
  
 
「仕事が楽しい!」という人たちは、本当にいるんです。
  
sigoto-kizyun10
 
 
この記事を書いている私自身も、仕事が好きで好きで好きで!!! 自分でも驚くほど、楽しく真摯に面白く!仕事に打ち込んでいます。
 
好きだから、お正月でも働きますし、家でも仕事の本を読みます。
 
「仕事が好き。仕事が楽しい!」
そんな世界はファンタジーではなく、現実にあるのです。
 
 
 
「仕事を楽しんでいる人が、まわりにいない!」という方もいると思います。
 
それもそのはず、日本で仕事に情熱を持っているひとは、実はたったの6%しかいません。
(2017年5月27日、日経新聞より)
 
 
私も、会社員時代は、仕事が楽しい世界があるなんて知りませんでした。
 
新卒で入った会社が「仕事はつらくて当たり前」という世界だったので、「そういうもの」だと思っていました。
  
  
独立してみたら、仕事が楽しくてびっくり。「仕事はつらいものって、嘘だったんだな!」と思いました。
 
 
そして、仕事に悩んでいても、幸せに働きはじめるクライアントを見て
「伸び伸びと働くことは、誰にでもできる」
と思うようになりました。
 
  
 
声を大にして言いたい!
 
「仕事はつらいもの」なんて、嘘です。
 
自分に合う仕事を探す努力をすることで、素の自分のまま、伸び伸びと全力で働く道が、拓けるのです。
 
 

伸び伸びと全力で働くために、ワガママになろう

 
素の自分で、伸び伸びと働くには、仕事基準から自分基準へ考え方を切り替える必要があります。
 
sigoto-kizyun11
 
sigoto-kizyun12
 
 
そのためには
「ひたすら頑張る」
「仕事はつらくて当たり前」
という考え方をやめる必要があります。
 
 
「仕事がつらい。こんなにつらいのは、イヤだ!!」
「もっと自分に合う仕事をしたい!!!」
と、ワガママになって初めて
 
「じゃぁ、自分に合う仕事ってなんだろう?」
と、自分基準の仕事に目を向けられます。
 
sigoto-kizyun13
 

まとめ

  
 
まずは
「仕事はつらくて当たり前」
という考えを捨てて下さい。
 
「自分に合う仕事をしたい!」とわがままになることで、自分のままで全力で働ける道が拓けます。
 
sigoto-kizyun14
 
 

最後に

 
私は、この記事を読んでくださった方に、幸せに働いてほしいと思っています。
 
自分のままで全力で働くって、気持ちいい!
  
そのために適職診断を行っています。
  
伸び伸びと、素の自分で働きたい!
そんな方は、ぜひ適職診断をご活用ください!
 
あなたが幸せに働くことを、心から応援しています。