「空気が合う人とは自然と笑いがおこる」〜人といることに疲れていたOさん

こんにちは、カウンセラーの武田です。
繊細な人やHSPの方から、仕事や人間関係のご相談を承っています。(東京・お電話・スカイプ)
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【適職診断】
 
  
相手を楽しませなきゃいけないという意識が強く、人といることに疲れていたというOさん。
 
なんでも相談室絵お話いただくなかで、「よく考えてみれば、自分と空気が合う人とは自然と笑いがおこっていた」と気づいたそうです。
 
人間関係に悩むときは、空気が合う相手、安心できる相手とつながることを大切にするといいですよ。 
 
(掲載許可をいただいています)

 
こんにちは。◯月◯日に相談させていただいたOです。
 
自分がどう人と接していたいのか、話していく中で、楽しく笑える時間を過ごしたいと思っていたということに気づくことができました。そして、楽しくありたいんだけどそればかりじゃ疲れてしまうことにも気づきました。
 
僕は自分が面白くなければいけないとか、楽しませなきゃいけないという意識が強すぎて、人といることに疲れていたのだと思います。よく考えてみれば、自分と空気が合う人とは自然と笑いがおこっていたように思います。
 
これからは、安心して自分を出せる人との時間を多くとるように心がけていきたいと思います。
 
 
話し下手で友紀さんの問いにうまく答えられなかったところが多々ありましたが、参考になるアドバイスを頂けてうれしいです。もっといろんなことを話したいと思いました。
 
また機会があればよろしくお願いします。
 
また、適職診断を受けてみたいので、急になってしまって申し訳ありませんが、よろしくお願いしますm(_ _)m
 

 
Oさん、ありがとうございます。
 
人と一緒にいるときの「楽しい」や「面白い」は、「安心」という土台の上にあります。
 
「人と一緒にいると、疲れてしまう」
 
そんな方は、まずは、安心できる相手と過ごす時間を増やしてみてくださいね。
 
安心できる相手と一緒にいれば、やりとりのなかで、自然と楽しい時間が生まれます。
 
会社内やサークルなど特定の場所では、安心できそうな相手を探して、話しかけることから始めるといいですよ。
 
 
 
なお、「話しかける」って特別なことじゃなくて大丈夫です。「このひとは、聞いてくれそうだな」「このひと、いい人そうだな」と思える相手に、挨拶してみることからでOK。
 
あまり話したことのない相手なら、朝、給湯室で「おはようございます、今日は寒いですね」と挨拶に一言付け加える。何度か話したことがある相手なら「お疲れ様ですー、最近どうですか?」と言ってみる、など。
 
 
私は会社員時代、激務過ぎて辛かった時、一緒に夜遅くまで残っていた後輩にお菓子をあげていました。 
 
「お疲れさまー、あめ食べる?」「あっ、いただきますー、ありがとうございますー」みたいなちょっとしたやりとりで、ふわっと人間に戻るといいますか、ずいぶん助かっていました。
 
 
ちいさなやりとりを積み重ねて、安心できる相手とゆるやかにつながっていってくださいね。