「フットワーク軽く動くことで道ができていく」〜元編集者のTさん
こんにちは、カウンセラーの武田です。繊細な人やHSPの方から、仕事や人間関係のご相談を承っています。(東京・お電話・スカイプ)
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お客様のご感想です。
これからの仕事をどうやっていけばいいのかご相談に訪れたTさん。
適職診断を受けて、「すでに手元にある「仕事の芽」を地道に育てよう」「フットワーク軽く動いていくことで道ができていく」と感じたそうです。
(掲載許可をいただいています)
◇相談前は、どのような状態でしたか
申し込んだときは、仕事を中心に、今後どうしようかと途方に暮れる状態でしたが、それより時間が経って相談当日には、仕事は当面はこれでがんばろうと気持ちが定まったものの、本当にこれでいいか、細かい部分でどうやっていけばいいのかに不安がありました。
◇相談してみて、いかがでしたか。
友紀さんのご指摘が的確だったので、いい意味で諦めがついたというか、自分なりにやっていくしかないのだなということを改めて感じました。
「マイナーの王」という言葉が印象的でした。
「わたしはどこへ行っても最後は嫌われるのはどうしてだろう?」という引っかかりが、「そうか、マイナーなくせに堂々としているから、そこが相手の何かを刺激するのか! それはむしろ強みでは?」と見方が変わりました。
会社を辞めて移住者という「異邦人」になったことで、「嫌われてもいいや」「合わない人には無理に合わせない」と思い始めていたので、自分の性質を強みと捉えられるようになったのは、わたしにとってはすごく大きいです。
また、前職の考え方がしみついているのと、印税生活への憧れがあったようで(笑)、「本を出版する」というすぐにはお金にならない、しかも効率の悪い方法に拘っていた自分もよくわかりました。
持っているスキルや経験を短期的にお金に変えていく方法と、時間も手間もかかる中長期の目標の両方を走らせることが必要なのですね。
頭ではわかっていたつもりでしたが、「こうありたい自分」「夢の自分」への夢想が一足飛びになっていたなと感じました。
あとは、自分では大したものではないと思い込んでいたスキルが、実は出し方によっては価値を持つことも発見でした。
「編集」は考え方であって、必ずしも本や雑誌の編集を意味しないとはかねがね考えていましたが、いろんなことに「編集」という考え方を広げて仕事にしていくということも可能性があるかもしれません。
◇これからやってみたいことを教えてください。
まずは今、すでに手元にある「仕事の芽」(記事ライティング、編集、講演会のコーディネート)を地道に育てようと思いました。
そして、アドバイスいただいた、企画書添削(作成)、プロフィール編集などを商品としてパッケージ化して、クラウド・ソーシング等で出品してみようと思います。
あとは、ブログ3本の取材・執筆を強化して、同時に収益化にも着手したいです。
これはまた別件なのですが、適職診断のあとにたまたま村議の方とお話しする機会があって、村内での起業、コワーキングスペースの立ち上げなども関わって、人のつながりを作りつつ、面白いことをしたいと考えています。(すぐにお金にならない分野ですが)
村内での不登校支援についても、団体の活動には補助金が出るということを聞いたので、自費では厳しい……と断念していたパンフレットやチラシ作成、フリースペースのお試し運営もやってみたいと考えています。
いずれにしても「これは仕事になるか?」をあまり意識しすぎず(とはいえ換金効率のあまりに悪いものは見切りをつけつつ)、自分が面白そうだと感じることを、失敗を恐れず、フットワーク軽く動いていくことで道ができていくのかな、という感触がおぼろげながらあるので、それを大事にしていきたいです。
Tさん、ありがとうございます!
フットワーク軽く動いていく道を、心から応援しております!
★Tさんが、適職診断の様子をブログに書いてくださいました。
とても読みやすく、適職診断がどんな感じかよくわかりますので、ぜひご覧ください。
「繊細の森」HSPカウンセラー・友紀さんの適職診断を受けてみたよ<前編>・<後編>