ルールが苦手な人がスムーズに進むには。
こんにちは、カウンセラーの武田です。繊細な人やHSPの方から、仕事や人間関係のご相談を承っています。(東京・お電話・スカイプ)
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ルールが苦手な人がスムーズに進むには?
なんでも相談室やお仕事診断で、いろんな方とお話していての考察です。
「こうすると、だいたいこうなる」という、仕組みや法則。
(まとめてルールと表記)
いろんな人の話を聞いていると
「細かいルールが本当に苦手!」「人とずれる」という人は
ルールに外れたことがあるために、ルールの存在を感じている。
一方、ルールを使いこなす人は
当たり前すぎて、それがルールだと思っていない。
ルールの存在すら感じていない。
ルールは使えるほうがスムーズに進めるのですが(処世術)
ジャンル問わず無数にあるルールを
全部習得するのは無理だし、幸せでもないので
ルールが苦手な人がスムーズに進むには?
考察してみました。
【ルールが苦手な人がスムーズに進むには?】
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1.ルールが厳密ではない世界に身をおく
例1)
プログラミングなど「間違うと動かない」世界は避ける。
働くならルールから多少外れてもOKな仕事がよい。
例2)
暗黙の了解を重視する人からは距離をおく。
2.自分だったらどう思うかで判断する。自分の感覚を良しとする。
ルールにとらわれて
「こういう時はどうするのか?」
を気にしだすとものごとが進まない。
いいのかな…?と思ったら、ひとまず「良い」として進める。
問題が起こったら対応する。
例)
「こういうこと言っていいのかわからなくて、言えない」
→自分が言われたらどう思うか?で
言うか言わないかを判断する。
自分だったら嬉しいと思ったけど、相手は激怒した…という場合
その相手とは合わないので距離を置く。
3.ルールを使う必要があるときは、原則もセットで知る
→例外に対する判断基準にする。
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<補足。ルールを使いこなす人の例>
・考えることなくルールを使っている。
自覚なし:「なんとなく」
自覚あり:「だってこうだよね」
ルールは使うものであって、従うものではない。
・例外処理
ルールの大元にあるルール(原則・原理)を察知する。
大原則に基き、Aの場合、Bの場合…など、細かい例外処理が可能。
・予測
ルールのパターンを察知しているので
まだ知らないルールを予測できる
例)このソフトにはこの機能もあるはず、という前提で検索する
例)こうしたらできるかな。→あ、できた。
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ルール全般が苦手なのか、特定の分野だけ苦手なのか。
経験によってルールを蓄積できるのか、できないのか。
人によって違っていて、おもしろいなぁと思います^^