ざっくりでOK!自分がどこへ向かうのか、未来の方向性を出してみよう
公認心理師・HSP専門カウンセラーの武田友紀です。HSP・繊細さんのカウンセリングをしています。
→【森セッション】・【適職診断】
さて今日は、生き方のお話。
「やりがいのある仕事をしたい」
「パートナーをみつけたい」
「もっと自分を大切に生きていきたい」
など「これまでとは生き方が変わる時期」があります。
この時期にきたら、最初に未来の方向性を出してみよう✨というお話です٩(ˊᗜˋ*)و
※連載「新しい生き方に移るまで」のコラムです。この記事単体でもお読みいただけます。
連載「新しい生き方に移るまで」
はじめに
(0)人が変わるプロセスは超ゆっくり:「何年も同じことで悩んでる」ときの進み方
<初期>イヤなのに、どうしたらいいかわからない時期
(1)解説編
(2)実践編
<中期>自分を知る時期
(3)ざっくりでOK!未来の方向性を出してみよう ←今ココ
どんな人生になったら嬉しい? 超ざっくり描いてみよう
「仕事を変えたい」
「パートナーをみつけたい」
「もっと自分を大切に生きていきたい」
など生き方のご相談をいただいたとき、早い段階で
「『こんなふうになったらいいな〜』みたいなのって、なにかありますか?😊」
をおたずねしています。
心理カウンセラーを12年やっての経験則なんですが、最初に「こうなったらいいな」を思い描くと動きやすいです。
いい未来をイメージすると、気持ちが明るくなって「試しにこれをやってみようかな」という案も浮かびやすい。その後の行動につながりやすいんですね。
「こうなったらいいな」が目的地
「こうなったらいいな」を最初に伺うのは、それが目的地だからです。
「仕事を変えたい」でも「パートナーをみつけたい」でも、生き方を変えるためには目的地が必要です。
旅行でいえば「山に行く? 海に行く? それとも大都会で夜景見る?」みたいなものですね。
目的地を決めないままサービスエリアの特徴を見始めると、わけがわからなくなります。
ざっくりでいいから「どこ行きたい?」を決めて、次にそこへ行く手段を考える。この順番は、旅行でも生き方の変化でも同じなんですね。
ワーク:目的地を出してみよう♪
それではさっそく、目的地をイメージしてみましょう✨
(お試し気分で、気軽にね〜)
カウンセリングや適職診断だと、こんなふうにお伺いします。よかったら一緒に思い浮かべてみてくださいね。
😊「なんとなーくでいいんですけど『こうなったらいいな〜』みたいな理想はありますか? やりかたはすっとばして、超・理想でいいですよ〜」
気軽に、ふわ〜っと想像してみます。
そうすると、なんとなく「こんな感じがいいな〜」が出てきます。このくらいざっくりでOKです。
↓↓↓
「好きなものに囲まれていたい」
「やりがいのある仕事をしたい」
「誰かと一緒に生きていきたい(パートナーがほしい)」
など。
状況によっては、もう少し具体的に
「朝『今日は何をしようかな』ってワクワクしながら目覚めたい」
「組織にしばられたくない。好きな時間に、好きな場所で働きたい」
「自分の作品で、作家の○○さんみたいな衝撃を世の中に与えたい」
「対等でいられるパートナーと、ドライブしてのんびり笑っていたい」
などが出てくることも。
こうした「超ざっくりした望み」がおおよその方向性、つまりは目的地(北極星)です。
「私の人生、これからこっちに向かうよ〜」と教えてくれる目印ですね✨

「それいいね!」と思えたら進んでいける
望みが出てきたら、次は自分自身と合意します。
「こっちに向かうよ。それでOK?」と自分にたずねて、自分の合意をとるんですね。
「自分と合意するってどういうこと? なんでそれが必要なの?」と不思議に思うかもしれません。
「『こうしたい』って思ったんだから、自分でもそれは十分わかってるんじゃないの?」と。
でも、人間は矛盾した考えが同時に浮かぶ生き物です。
自分のなかのとある部分は「やりがいのある仕事をしたい」、別の部分は「本当は働きたくない」と思っていると、頭のなかの会議が紛糾して動けません。
自分を無理やり納得させたり、イヤなのに押し切ったりしようとすると、ブレーキがかかります。
ですので、進んでいくためには「それいいね!」と思える方向をみつけて、自分自身と合意することがとても大事なんです✨
自分自身にフィードバックしよう
たとえば、ふと「やりがいのある仕事がしたい」と出てきたとしますね。そうしたら、
😊「そうなんだね、やりがいのある仕事がしたいんだね〜」
と自分の心臓あたりに向かって話しかけます。自分の心臓あたりにもうひとりの自分がいるようなイメージです。
気持ちが明るくなったり「そうそう!」「それいいね」という感じがしたら、方向性が合っています。自分と合意できているサインです◎
ぐるぐる悩むときは、目的地に立ち戻ろう
・「求人をみてもどれもピンとこない。私にできる仕事なんてあるの?」
・「起業、副業……。興味はあるけど、情報収集するだけで疲れちゃう」
・「結婚したいならそろそろ婚活しないと。マッチングアプリ、婚活イベント、それとも結婚相談所? でも私、そもそも本当に結婚したいんだっけ……?」
こうしたぐるぐるは、目的地があいまいなときに起こりやすいです。
頭がぐるぐるして進めないときや「本当にこれでいいの?」と悩むときは、目的地じゃなくてサービスエリアをみているのかもしれません。
地図でサービスエリアを指差して「本当にここに行きたいの?」と問いかけても、「いや、どうなんだろう…。ちがう気がする…」となって、わけがわからなくなります💦
ぐるぐるしたら「目的地はどこだっけ?」に立ち戻りましょう😊
目的地とサービスエリアのちがい
<目的地(=北極星)>
例)
・愛されて生きていきたい
・新しい世界に飛び込みたい
・やりがいのある仕事をしたい
・好きなものに囲まれていたい
など
<サービスエリア(=手段)>
例)
・具体的になんの仕事をする?
・そんな仕事どこにあるの?
・今の仕事をいつ辞めるって言おうか
・彼氏はいるけど、本当にこの人と結婚していいのかな
・どこの結婚相談所がいいの? マッチングアプリは怖いし…
など
細かい選択に迷うときの判断基準
生き方が変わる時期も、日々の生活は待ったなしです。
「忙しくて疲れた、休みたい。でも婚活しないと……、私に休んでる暇なんかあるの?」
「転職したいのに、今の職場から昇進のオファーがあった。受諾するかどうするか」
など判断に迷うことがあると思います。
「本当にこれでいいのかな」と迷ったら、確認してほしいのはおおよその方向性です。
「この方法で本当にいいのかな。まちがってない? 大丈夫?」
と詳細に検討するよりも
「この方法は、だいたいでいいから、おおよそ目的地の方へ向かってる?」
をみてほしいんですね。
ざっくり判定
・今からやろうとしていることが、目的地に近づくステップに含まれそうならOK。
・目的地から遠ざかる行動なら、立ち止まって見直す
と超ざっくり判定する。
小さいことから大きいことまで、迷ったらこのざっくり判定を使います。
例)
・お昼寝する→体力回復する→婚活がんばれる、ならお昼寝大歓迎!
・昇進のオファーを受ける
→プロジェクトを二年間はやめられない
→この業界に飽きてるのにつらい。新しい世界に飛び込みたいのに遠ざかる、ならば立ち止まって要検討
「こうやって生きていきたい」を決める。実現手段は枝葉
心理カウンセラー的な考えかもしれないのですが、正直なところ「どうやってそれを実現するのか」は枝葉です🌿
「組織に縛られたくない。好きな場所で働きたい」
と心底思ったら、仕事内容をみるより先に
「リモートワークができること。そのほかの条件はいったん置いて、リモートワークを最優先にして幅広く調べてみる」
となるかもしれません。
「結婚したい」と思ったら、最終的に大事なのは「結婚相手に出会うこと」であって、出会う場所は問いません。
結婚相談所でもマッチングアプリでも友人の紹介でも、どのルートでもOKなんですね。
結婚相談所だけじゃ出会いが足りないと思ったら「試しにマッチングアプリも追加してみようかな?」となります。
目的地が決まることで、手段に迷うことが減ります。
「リモートワークで幅広く探す」
「結婚相談所もマッチングアプリもどっちもOK」
みたいに視野が広がって、むしろ選択肢がふえるんですね。
すると、
「今の私が、無理なくできるところから」
「必要そうなことを、とりあえずやってみようかな」
と軽く試せるようになります✨
進んでいれば、たどりつく
「ここに行くんだ」と思って、その方向に進んでいれば、いつかたどりつきます。
目的地へのルートはいくつもあるから、どの道を通るかで到着の早さは変わるかもしれません。
でも「行きたい」と思って進んでいれば、確実に近づくんですよね。
山に登りたくて山の方向に進んでいれば、だんだんと近づきます⛰️✨
近くまで行けば登山の案内板もみえてくるし、教えてくれる人もいるし、登山仲間にも出会えるかもしれません。
「一発で正解を出さなくていい。とりあえずざっくりこの方向」に進んでみることで、たくさんのことがみえてきます
まとめ
もしよかったら「こんなふうに生きていけたら理想だな〜✨」を楽しくイメージしてみてね。
超ざっくりでOK!
今すぐ実現手段がわからなくても、全然OKです♪
「こんなふうに生きていくの、すごくいいな」と思っていると、ある日ふと「あ、これやってみようかな」と思えたりしますよ😊🌱
「ひとりじゃ難しい」と思ったら、【森セッション】or【適職診断】にお越しになってね。
目的地からルートまで、一緒に探していきましょう〜😊🚗✨
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