個展:とつとつとした会話。独白を提示し合うような…

初の個展「こころ展」、日曜日に無事終了いたしました!
 
個展で感じたことがたくさんあるので、とつとつと書いていこうと思います。
 
 

 
 
個展中、人の波がとぎれたとき、お客様と1対1でお話できる機会が何度かありました。
   
わっと話すのではなく、とつとつ、ぽつりぽつりと話す。その会話が、なんとも心地よかったです。
 
 

 
 
「いま本当に思っていること」を話す時って、言葉がゆっくりです。
 
「自分はどう思っているかな」ってこころのなかをさらい、汲み上げ、

感じていることと言葉を照らし合わせて、言葉として発する。
 
ひとつひとつを丁寧に追っていくので、とてもゆっくり。
 

 
そして、相手の目など見ないのです。自分のなかから汲み出しているときは、内面に集中しています。
  
ふたりともどこかを遠くみをて、ぽつ、ぽつと、言葉を交わす。スロウに独白を提示し合うような…。
 
 
なんかね、それが、すっっっごく良かったんです。
 
スロウな時間が流れ、相手の言葉を受け取りながら、自分の中に深く潜れて……満たされました。
 
 
 
 
あんまり考えずに、わーっと話す時間もアップテンポで楽しいんだけど、
 
沈黙をはさみながら、とつとつとした会話ができると、私はすごく満たされるんだなと思いました。
 
 
お話してくださったみなさま、心より、ありがとうございました^^!!