人生の段階と、超えて行く強さ

先日からちょこちょことHPをいじったりしている。(投稿一覧の日付の表示とか、細部が綺麗になりました。嬉しい)
 
おお、復活の兆し…! 
 
 

 
 
より本来の自分で生きていくとき、

1.閉じる
    ↓
2.育てる
    ↓
3.旅に出る
— 
で、進んで行くなぁと思う。
 
人生のなかで、何度も、閉じる→育てる→旅に出る、のサイクルを繰り返しながら、タフにしなやかになっていく。
 
 
 
1.閉じる
「閉じる」というのは、外部の情報や刺激から、自分を守ること。人付き合いが減ったり、他者全般から心の距離をとったりする。
 
断食に似ているかもしれない。感覚を研ぎ澄ませて、これからの自分にいるもの・いらないものを見極めていく。
 
 
 
2.育てる
閉じると同時に、自分の好きなことをしたりと、「自然体の自分」を育てていく。
 
これは好き、これはなんだか違う……と、自分の感じることをできるだけ正直に受け止めながら、ゆらゆらと、方向を見定めていく。
 
 
3.旅に出る
自分が育ってきて、外界に接しても大丈夫になったら、旅に出る! 旅というのは、文字通り外にでかけたり、あるいは、これまでになかったことを外に発信しはじめたりする。
 
 
 
全般通して言えることは、そうやって、自分自身に戻っていくのだ、ということ。
 
自由でなににもとらわれず、ただ楽しく、ワクワクしながら、集中してなにかをしていた幼い頃に戻っていく。
 
「幼い頃に戻っていく」のだけど、大人としての力を蓄えているから、馬力がある。知恵もある。
 
大人として、遊ぶように、生きていく。
 
 

 
 
……と、ここまで書いて、
 
実は私、まだ若干閉じている時期でして。
 
自分でHPを眺めても、ちょっと閉じてる雰囲気だなと思うし、勢いみたいのが、まだ出てないなと思う。
 
でも、HP触り始めているし、発信もちょこちょこと始めているし、「閉じる・育てる」の最終段階に来たなぁと思う。
 
(↑閉じる〜旅に出るまで、何度かサイクルを繰り返しているので、感覚がわかるようになりました)
 
 
 
私はどうも「行ける」と思えるまで出発できないんだけど、そういう精緻なところも含めて自分なので、「いいよ、いいよー!」と思っている。
 
「おお、閉じる時期がそろそろ、終わりかけですね!」と。(笑)
 
えっさ、ほいさ、あとちょっと!
  
 

 
 
余談ですが、一度閉じてとことん内省し、外に出てきた人は、どこか「超えてきた強さ」をまとっていますね。
 
米津玄師さん、経験した人にしか作れないようなすごい歌作るな!と思って、御本人のブログを読みましたら、大変な時期があったそう。
 
私が彼の歌(Lemonなど)に惹かれたのは、歌から感じる「超えてきた強さ」だったんだな、と思いました。
 
 
超えてきた強さは、意図せずとも外側に出てくる。
 
そして、特別な人だけが困難を超えられるのではなく、人間はみな、超えていく強さを秘めている。
 
持ち前の「超えていく強さ」を発揮できるように、まわりからサポートを受けたりするんだね。
 
 
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