食を大切にする人は、心が安定している
こんにちは、カウンセラーの武田です。繊細な人やHSPの方から、仕事や人間関係のご相談を承っています。(東京・お電話・スカイプ)
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最近、食でつながるSNSを楽しんだり、料理上手な人と知り合う機会があり、「人は、自分を大切にすると、食に行き着く」ことを感じています。
多くのお客様を振り返っても、食を大切にしている人は、心が安定している傾向にあります。
「食を大切にしている人は、心が安定している」ーーーこれって、考えてみれば当たり前なのです。
心と体は繋がっているので
「今日はなにを食べようか?」
と自分に聞くたびに
「いま、わたしの体は何を欲しがっているの?」
と、体の状態(=体の声)に耳を澄ませているのです。
心が安定している人ーーーつまり、自分を大切にしている人は、自分の体の声を聞くのが上手なのですね。
逆に言うと、
仕事が忙しすぎる、自分をキライ、など
「自分以外のなにか」に心を奪われている状態では
食を大切にすることが難しい。
「食べる」って、朝昼晩+おやつやお茶など、一日に何度もあるので
自分以外のなにかがメインの状態では
「いちいち自分にかまっていられない」のです。
自分自身を振り返ると、
わたしは会社員時代、毎日深夜まで働いていて(メーカーで商品開発をしていました)
実験場となりの休憩所で食べるカロリーメイトが日々の晩ごはんでした。
「今日は何味にしよう? チョコ味にしようかな?」
みたいな毎日は、良い思い出ですが(笑)
いま振り返ってみると
「動けるだけのカロリーを摂取できればいい」という考えでもって
体調を崩しても薬で抑えて働く日々は、
やはり、自分を大切にしているとは言えないなぁ。と思います。
「納期が迫っているのに、あの仕事もこの仕事もできていない、時間がない、できないなんて自分はダメだ」と
自分を追い立てることをやめ
独立を経て
「あれもこれもやりたい! 今日もよくできた!」
と、心に余裕をもって、やりたい仕事をやるにつれ
昆布で出汁をとり、干し柿をつくり、魚をさばくようになり
自分の体がなにを欲しがっているのか、少しずつわかるようになっていきました。
(それでいて、労働時間は、会社員時代とほぼ変わらないのです。心の余裕の大切さよ…!)
心と体はつながっているので、体の声は、心の声です。
「今、なにを食べたい?」
「おー、いま、カフェインの気分じゃないんだね、すこし休もうか?」
と、体の声に耳を澄ませている限り
心が望むほうへ、人生を歩んでいけるんだろうと思っています。
みなさまも、どうぞ、おいしい日々を^^
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