フリーランスのHSPへ。ニーズを感じるのと応えるのは別物。仕事の方向性は自分で舵取りしよう

こんにちは、カウンセラーの武田です。
繊細な人やHSPの方から、仕事や人間関係のご相談を承っています。(東京・お電話・スカイプ)
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自営業・フリーランス・経営者の方から、お仕事のご相談をいただきます。お話ししながら仕事の方向性を整理することが多いです。
  
HSP(Highly Sensitive Person)のささいなことも感じ取る気質は、自分で仕事をつくるときに有利です。お客さまがなにを欲しがっているのか(=ニーズ)、世の中になにが必要なのか、感じ取る力が強いのね。
  
ただ、HSPは感じるちからが強いぶん、「自分はどうしたいか」を定期的に確認しないと、仕事の方向性がお客さまのニーズ流されます。 知らぬ間に、うっかり流されている…!
(わたしも何度か流されたよ…!)
  
例)
・お客さまの「これも頼みたい」に応えていたら、提供業務が増えすぎた。それぞれ少しずつ売れるけど、これからどうしよう……?
・この業界では、今これが売れる!と気づいたから、売ってみた。売上にはなったけど、嬉しくない。違和感がある
など。
    
  
 
ひとは、相手の望み(=ニーズ)を感じたら応えたい生き物です。喜ばれるって嬉しいの。
 
ましてビジネスであれば、ニーズに応えることはお金になります。「これは売れる!」と気づいたら、売りたくなるね。
 
だから、お客さまのニーズに応えようとするのは自然なことだし、応えて仕事をしてきた過去も、OK.
 
 
 
仕事の海を航海してきて、ふと「あれ。これをやりたいんだっけ……?」と思ったら、自分のやりたいことをもう一度確認しよう。
  
うっかり流されがちな人は
「お客さまは、これをほしがっている。提供もできる。だけど……これから、この方向でやっていきたいのだろうか?」
一呼吸おいて確認してみてね^^
  
どんなにお客さまのニーズを感じても、仕事の方針は自分で決めるのだ。
感じることと意思決定は、別物だよ。
 
↓友人とカヌーしたよ@兵庫県。えっさほいさ! 
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