いろんな力を借りながら進む。カウンセラーの力、友達の力、神様の力

こんにちは、武田です。
 
こちら東京、暑かったり寒かったりですが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか。
 
さて今日は、近況など書いてみますね。
  
 
プライベートで、なかなかに大変なことがありまして(汗)
 
カウンセラーの先生(*)や友達など、いろんな人に助けてもらっていました。
 

(*)
私はカウンセラーだけど、困ったときはプロのカウンセリングを受けます。
 
人生の転機における、カウンセリングの威力(心を整理して進むすごさ)を知っているからですね。
 
 
また、カウンセラー”だからこそ”でもあります。
 
心理学には「教育分析」という言葉があるぐらいで、カウンセラー自身がカウンセリングを受けることって、超重要なんですね。
 
自分の背中がみえないように、自分のことは、自分ひとりではみえない部分がたくさんあります。
 
話しながら考えを整理し、ときに先生から意見をもらってハッとしながら、進んでいます。
 
 
それと、これは密かな楽しみなのですが…
 
いろんな流派のカウンセリングを受けることで
 
「うおぉ、このタイミングでこの質問がくるのか!!」
 
「この技法を使ったあとの展開、どうするのかと思ってたけど……こうするのか。うへぇ、まじか。師匠すごい…」
 
など、身を持って学ばせていただいています。
 
 
自分が受けてきたからこそ、カウンセリングを受ける大変さ――変化していく苦労――もわかるんじゃないかな、と思っています。

  
 
↑話が脇道にそれましたが(笑)
 
プライベートの状況がけっこう大変だったので、現実的な手を打ったあと、
 
「これはもう真面目に取り組むだけじゃダメだ。プラスの視点からやっていこう」
 
と、神様がたのお力添えをお願いすることにしました。
 
 
「どうしてこうなったのだろう」
という原因(過去)視点から取り組むのではなく、
 
「どうなりたいか」
という未来視点からひっぱりあげてもらう。
 
 

↑こちらは私の地元・福岡の宮地嶽神社。自然がたくさんあり、堂々としていて、とっても気持ち良い場所です。
  
 
 
神聖な場ということもあって、現場の写真がないんですが
 
まずはご近所の神社にお願いして、家祓い。
 
新しくビルを建てるときなどに、地鎮祭をやりますよね。それの家バージョンです。
 
 
 
水色の袴を着た宮司さんが、道具一式を車で家まで運んでくださり、
 
リビングに木の祭壇を組んで、市場で買った元気なお野菜たちを備えて、祈祷していただきました。
 
(宮司さんって、家に来てくださるんですね。びっくりである…
 
そして、こんなにしっかり、一組のためにやってくださるのかと、さらにびっくりでした…)
 
 
  
家に宮司さんが来てくださるなんて、人生で初めてなのですが
 
こうした神事……
人ならぬ者の力をお借りする場を
 
すごくなつかしく、
いいものだなぁと感じました。
 
おばあちゃんの家の畳の上で、なつかしい風が吹き抜けるような。
 
 
 
神社とお寺を一緒にしちゃいけないんだろうけど、 

私は福岡の田舎の出身で、お盆には親戚一同が集まり、お坊さんが来て、お経をあげてくださる家だったんですね。
  
そのときの、あったかい感じ。
  
  
日常からはなれた視点から、お坊さんが、親戚の大人たちに道理を説いていたことや(「人生にはね…」)、子供相手にクイズを出してくれたこと。
 
そんな風景を思い出しました。
 
 

 
 
「神様のお力添えをいただく」というと、「スピリチュアルなんて」とゾワゾワする方もおられるかもしれないけれど
 
人生でいろんな人に出会い、お話を伺っていると、
 
そういう力や場所があるものだ、と思います。
 
(その人がどのくらい訓練を積んでいるかはまた別の話なので、頼む相手はよくよく見ます…!)
 
 
 
日々の大変さに押し流されそうになったら、
 
日常から一段離れたところから、ながめる時間をとって
  
「幸せな未来にしていきます」
 
と祈るのも、いいものだなぁ、と思います。
 
  
 
宮司さんと、しばし時間をともに過ごしたのも、すごくよかったです。
 
子どもの頃は、神職の方の落ち着きぶりにどんな意味があるのか、よくわからなかったけど
 
今回、宮司さんの穏やかで芯のあるたたずまいと共鳴して
  
私も、ふぃ~~~~っと、心が落ち着いていくのを感じました。
  
 
  
神事を通して、目の前がずいぶん明るくなりまして
 
すがすがしい気持ちになりました^^