誰と働きたい?〜繊細な人が、おおざっぱな人と働くほうが楽なケースもある。
こんにちは、カウンセラーの武田です。繊細な人やHSPの方から、仕事や人間関係のご相談を承っています。(東京・お電話・スカイプ)
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お正月が明けまして、さっそくお仕事のご相談をいただいています。
「どんな人達と働くか?」というのは、仕事のご相談の中でも比較的多いテーマです。
同僚や上司。
どんな人達と一緒に働くと、働きやすいか?
さらに、対人の仕事の場合は
「どんな人達をお客さまにすると、自分の良さ(仕事ぶり)が伝わりやすく、喜んでもらえるか?」
適職診断では詳しく診断しています。
それでですね、自分が繊細な気質だからといって、必ずしも繊細なひとたちといるほうが働きやすいか?というと、そうではないです。
ひとは、自分に似ている人と過ごすと自然体でいられますが、この「似ている」というのは、気質よりも価値観が大事です。
繊細なひと(HSP(Highly Sensitive Person))は、小さな変化や、人の感情の機微を「感じる」傾向にあります(=気質)。
でも、感じ取った小さな変化や人の感情をどのくらい行動に反映したいか(=価値観)は、ひとそれぞれです。
具体的な例で言いますと
「自分は、人の気持がよくわかる。
よくわかるけれど、わかったからといって
細かく配慮したり対応したりするのは疲れる。
鈍感な相手の方が、一緒にいて楽しいし話が弾む」
という状態。
誰と働きたいかを探るときは「自分がこういう気質だから…」という気質基準ではなく
「どういう人といると楽しくて、気持ちが弾むのか?」
という価値観基準で探るのがおすすめです。
★相性のいい相手は、時期によっても変わります。
昔は、相手の細やかさを必要としていて、細やかなひとと相性が良かったけど、今は、ざっくりした人と相性がいい、など。
過去にも気質にもとらわれず、ただただ「今、誰といると楽しい?」と自分に問いかけてみてくださいね^^