身振り手振りするひと。「言葉で伝えて」と言われたらどうする?
こんにちは、カウンセラーの武田です。繊細な人やHSPの方から、仕事や人間関係のご相談を承っています。(東京・お電話・スカイプ)
→【なんでも相談室】
→【適職診断】
飛行機でひとっとび、福岡へやって参りました。
博多の静かなホテルラウンジで、ご相談を受けています。
身振り手振りの話が出まして、コラムです。
一見言葉が出ているけど、
・言いたいことを言えていないのかな
・言葉がどこか遠い。表層ぽい
とき、「身振り多いね!」と周りから指摘されてご相談者さんが身振り手振りを封じていることがあります。
イメージ力が強い人にとって、身振り手振りは言葉と同じものです。封じてしまうと、言いたいことが言えない状態になってしまう。
そもそも、なんで身振り手振りしてるかって
・頭の中にイメージが湧いていて
・イメージごと伝えようとしているから
です。
イメージごと伝えたいのに、言葉だけで説明せよというのは、不自由です。映画を音声だけで伝えるような不自由さ。
↓風景も、言葉だけでは難しい。
イメージを言葉にするタイプの人は、「言葉で伝えて」と言われて本当に言葉だけにすると、裏目に出ます。
身振りを減らして言葉で伝えよう
↓
身振りを抑制する
↓
自分の中のイメージをつかみづらくなる
↓
もともとイメージを言葉に翻訳しているので、イメージをつかめないと言葉が出づらい。
なお、「言葉で伝えてほしい」という人は、あまりイメージ力がなかったりします。身振り手振りされてもわからないから、言葉を求めている。
良い悪いではなく、物事を理解する方法が、自分と相手で違うということ。
ということで、
「言葉で説明して」って言われたら、言葉と身振りを併用するのがおすすめです。
使えるものは全部使って伝えるのだ。
身振り手振りを封じてるかも?
心当たりのある方は、試しに、自由気ままに身振り手振りしてみてね。
相手に伝わるかは相手のイメージ力によるけど、身振りがあると、自分がぐんと話しやすくなるよ( ´ ▽ ` )ノ
補足:
イメージ力が強い人は、脳内に図やイメージがあるので、図示するのも得意。どんどん描いて説明するのもオススメです( ´ ▽ ` )ノ♡
追記:
私は、イメージの補完に身振りを使うことがあります。身振りすることで頭の中のイメージを深める。
脳と体は相互作用しているのか、困ったとき手のひらをくるくる回すと思考が回転しやすい気がします。(私だけかしら?とFacebookに書いたら、他にもいたよ…!)