HSP気質の活かし方:「相手に合わせる性質」をうまく使おう!

こんにちは、カウンセラーの武田です。
繊細な人やHSPの方から、仕事や人間関係のご相談を承っています。(東京・お電話・スカイプ)
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繊細、大胆、深く考察する、どんどん行動する…etc.
ひとりのなかに、相反するいろんな面があると感じます。
 
誰と過ごすか、どこに行くかで、どんな自分が前に出てくるかが変わりますね。 
 
 
HSP (Highly Sensitive Person)は、感じる力が強いぶん、一緒にいる人の雰囲気や望みを察知します。
 
察知した結果、半自動的に、相手に合わせる力が働く…つまり「相手によって、出て来る自分が変わる」のです。
 
 
 
相手に合わせすぎてしんどい場合は、「合わせなくても大丈夫だ」と安心する練習が必要ですが
 
「なんだか、自然と相手に合わせちゃうな?」ぐらいになったら
(=つまり、そんなに困らなくなったら)
 
自分を良い状態に保つために、半自動で相手に合わせる性質を「うまく使う」ことも、実は可能です。
 
 
例)
・仕事でもプライベートでも、
 前に進みたい気持ちが強い時期は、元気いっぱいな人に会う
 
・心を落ち着けたい時期は、静かなひとと一緒に過ごす
 
・集中したい時は、カフェに行く
 
など。
 
 
無意識にやっていることかと思うのですが、意識して取り入れることで、より、自分を、自分が望む状態に保てます。
 
わたしの場合は
「いまは進みたい時期だから、元気いっぱいなあの人に会おう」
「あの静かな人に会うと、落ち着きすぎるから、誘うのはもうちょっと先にしよう」
と、調整しています。
 
 
 
仕事でもプライベートでも、これから、自分のどの面を出していこうか? 磨いていこうか?
 
自分を伸ばしたい時は、ぜひ、合う相手や行く場所を、意識して選んでみてね^^
 
 
  
P.S.
最近改めて、自分の強みや性質は「使ってなんぼ」だと感じます。
 
「感じる力」は、HSPが持つ基本的な強みです。
 
感じやすさと上手に付き合えるようになったら、次は、感じる力を「自分のために積極的に活用する」段階ですね。
 
強みも性質も、人生に活かしてなんぼです^^