「人のため」と「自分のため」の境界が薄い人へ。自分のために遊んでみよう

こんにちは、カウンセラーの武田です。
繊細な人やHSPの方から、仕事や人間関係のご相談を承っています。(東京・お電話・スカイプ)
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今日のコラムは、「人のため」と「自分のため」の境界が薄い人についてです。
 
自分らしく生きよう、ありのままの自分でのびのび生きよう!と思ったとき、人に合わせる生き方ではなく、自分がこれをしたい、あれをしたい!と自分の意志を中心に据えた生き方をしていきます。
 
ところが、「人に合わせてしまう」(=他人軸)わけではなく、ただ、人のために動くことがごく自然に自分の喜びである人がいます。「人のため」と「自分のため」の境界が薄いタイプ。私もそうです。
 
自分がしたいことを選ぶと、なんだか自動的に人のためになっている……!
 
この現象が、他の人よりも起こりやすい。
 
 
 
性質の基礎として 
「こんなことしたらいいだろうな」
「こんなことしたら喜ばれるな」
などまわりのニーズがものすごくわかるのです。世の中でなにが必要とされているのか、わかってしまう。
 
わかったことに対して「それをやるのは楽しそうだ♡」と自分でも思います。自分がやりたいことと、人が喜ぶだろうことの境目が非常に薄い。
 
良い面もたくさんありますが、「わかるセンサー」に身を任せすぎると、「自分のために何をすればいいのかわからない」現象が起きます。例えば、ひとりの時間に、自分だけのために楽しむって何するの?ってなっちゃう。
 
 
 
「人のため」と「自分のため」の境界が薄い人にとって、自分のためだけになにかするって、案外むずかしいんだな。
 
私の場合、家にひとりでいると仕事しちゃいます。仕事は大好きですが、仕事をしているときって、ひとりでパソコンに向かっていても、誰かのことをずっと考えているんです。「この情報があったらいいだろうな」とか。
  
相手あってのお仕事ではあるけれど、これはちょっとやり過ぎではないか?と思って、マンガを読む時間を増やしたり、自分の気持ちが上がる服♡を買いに行ったりしています。
 
↓服を買ったよ。前にスリットのある服が欲しかったんだ♡
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人のために何かすることが自分の喜びである人も、たまには自分ひとりのためだけに、嬉しいことをしてみてね。
  
自分のために優雅なカフェに行ってくつろぐとか、おやつを食べるとか。 
※くつろいで元気になって、家族を喜ばせたいというのは違いますよ(笑)。くつろぐだけ。
 
「自分のためだけに、ただやる。自分が喜んで終わってOK!」を意識するといいのかなと思っています。
  
私もそういう性質ですので、同じような方がいましたら、お互い「とことん自分のため」の時間をとっていきましょう^^♡
 


 
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