習い事やスクール:先生との関係に苦しくなったら(2)
習い事やスクールで
先生との関係に苦しくなったら
どうしたらいい?
【前回の記事】の続きです。
師弟関係に苦しくなる人は
オリジナルの部分が強いです。
ーーー
・私はこういうやり方がいい
・自分の感性を大事にしたい
ーーー
という思いがあるけれど
先生に認められるために
自分の感性を、
先生のやりかたや価値観内に
収めようとすると、苦しくなります。
先生も人間ですし
生徒側の感性をうまく受け止められなかったり
そもそも見えなかったりします。
(その感性への知覚がないと、
みえないんです(^^;))
ーーー
・この先生の教え方、ちょっとちがうんだよな
・もっとこうだったらいいのにな
・表現方法は、こういう方法もありだよな
ーーー
と思ったら
先生を批判する気持ちや
「先生がもっとこうしてくれたらいいのに!」
という、イガイガ・ヒリヒリした気持ちを
いったん脇において
自分の情熱のほうに意識を向けていきましょう。
まずは、自分に意識を向けます。
外に向いていた繊細なアンテナを
くるくるっと内側に向けて
自分の心臓あたりに向けるイメージです。
![](https://sensaisan.jp/wp-content/uploads/o1080054715329314655-400x203.jpeg)
それから
「先生が」ではなく
「私は」を主語にして
「私は、自由に表現したい」
「私は、もっと上品さを大事にしたい」
「私は、私のやりかたでやりたい」
など、自分にとって大切なことを
言葉にして呟いてみるのです。
(面と向かって先生に言う必要はないですよ。
自分の部屋で、こっそりつぶやくのでOK!)
最初はおっかなびっくりかもしれないけど
声のボリュームを上げて
2〜3回言ってみると
身体はどんな感じがするでしょうか?
肩が凝って上がっていたのが
少し下がったり
呼吸が深くなったり
なんとなくでも
身体がゆるむ感覚は
あるでしょうか。
(ほんの少しでも大丈夫です〜!
今は全然わからなくても、それでもOKです!)
自分の情熱につながると、
体から力みが抜けて
ふっとラクになりますよ^^