習い事やスクール:先生との関係に苦しくなったら(2)

習い事やスクールで
先生との関係に苦しくなったら
どうしたらいい? 

【前回の記事】の続きです。

師弟関係に苦しくなる人は
オリジナルの部分が強いです。

ーーー
・私はこういうやり方がいい
・自分の感性を大事にしたい
ーーー
という思いがあるけれど

先生に認められるために

自分の感性を、
先生のやりかたや価値観内に
収めようとすると、苦しくなります。

先生も人間ですし
生徒側の感性をうまく受け止められなかったり
そもそも見えなかったりします。
(その感性への知覚がないと、
 みえないんです(^^;))

ーーー
・この先生の教え方、ちょっとちがうんだよな
・もっとこうだったらいいのにな
・表現方法は、こういう方法もありだよな
ーーー
と思ったら

先生を批判する気持ちや
「先生がもっとこうしてくれたらいいのに!」
という、イガイガ・ヒリヒリした気持ちを
いったん脇において

自分の情熱のほうに意識を向けていきましょう。

まずは、自分に意識を向けます。

外に向いていた繊細なアンテナを
くるくるっと内側に向けて
自分の心臓あたりに向けるイメージです。

それから

「先生が」ではなく
「私は」を主語にして

「私は、自由に表現したい」
「私は、もっと上品さを大事にしたい」
「私は、私のやりかたでやりたい」

など、自分にとって大切なことを
言葉にして呟いてみるのです。
(面と向かって先生に言う必要はないですよ。
 自分の部屋で、こっそりつぶやくのでOK!)

最初はおっかなびっくりかもしれないけど
声のボリュームを上げて
2〜3回言ってみると
身体はどんな感じがするでしょうか?

肩が凝って上がっていたのが
少し下がったり

呼吸が深くなったり

なんとなくでも
身体がゆるむ感覚は
あるでしょうか。

(ほんの少しでも大丈夫です〜!
 今は全然わからなくても、それでもOKです!)

自分の情熱につながると、
体から力みが抜けて
ふっとラクになりますよ^^