(5)「外的条件」働きやすい環境をしっかり選ぶ

こんにちは、武田友紀です。「自分に合う仕事をしたい!」と望む人へ適職診断を行っています。
 
年間数百件のご相談を受けた経験から導き出した「適職をみつける方法」を連載しています。
 
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<適職をみつける方法> 
1.はじめに。「今の仕事が合わない」は、よく起こる
2.適職をみつける方法 〜適職の3要件
3.「想い」やりたい仕事の探し方
4.「強み」強みを活かせる仕事の探し方
5.「外的条件」働きやすい環境をしっかり選ぶ(←この記事)
6.適職をみつけたあと、転職するか悩むときは
7.おわりに。自分のためにわがままに働こう!
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多くの方の適職診断をしてわかったこと。
 
・やりたいことで(=想い)
・強みを活かせて(=強み)
・働きやすい環境(=外的条件)
で働くと、やりたい仕事で成果を出せて、幸せに働けます^^(=適職)
 
 
今日は適職に必要な3つの条件、最後のひとつ「外的条件」についてお伝えします。
 
「外的条件」
 
前回・前々回の記事で
・やりたいことで(=想い)
・強みを活かせる仕事(=強み)
の探し方をお伝えしました。
 
 
やりたい仕事で成果を出せたら幸せに働けるか?というと、そうではありません。見逃せないものがあるのです。
 
それは「働く環境が自分に合っているか?」との視点です。(=外的条件)
 
たとえば、いくらやりたい仕事で成果を出していても、自分の許容範囲を超えて多忙な場合や、組織の人間関係があまりに合わない場合には、働き続けることはできません。
 
幸せな気持ちで働き続けるためには、どういう人とだったら働きやすいか、仕事を任せてほしいかどうか、忙しさは……など、「自分は、どういう環境だと働きやすいのか」を自覚し、自分に合う環境をしっかり選ぶ必要があります。
 
 
 
わたしはかつて大手メーカーで商品開発の仕事をしておりました。
・たくさんの人に良いことをしたい!(想い)
・分析し因果関係を出す(強み)
という自分の「やりたい仕事」であり、強みを活かして高い成果を出していました。
 
しかし……わたしの感じやすい性質に、商品開発の職場は忙しすぎました。頑張り続けましたが心身ともに疲れ果て、働き続けることは叶いませんでした。
 
 
 
今は
・多くのひとにとって良いことをしたい!(想い)
・分析し因果関係を出す(強み)
という想い・強みはそのままに
 
・自分のペースで、自分の好きな時間に仕事をする
という外的条件を加えて、フリーランスとして適職診断をしています。想いと強みが同じでも、外的条件をしっかり加えることで、商品開発から適職診断へ、全く違う分野へ仕事が変化するのです。
 
やりたいことができて、お客さまにも恵まれ
「仕事って楽しい!!!」
「今日は、どんなすごい人に出会えるのだろう?(お客さまの強みをみると、ひとりひとり本当にすごいです)」
と、毎回わくわく適職診断をしております。
 
商品開発時代とは違い、仕事の方向性や働くペースを自分で決めながら、幸せに働いています^^
 
 
 
ということで、自分に合う環境や働き方で仕事をしたいひとは
・どんな人たちと働きたい?
・オフィス、自宅、コワーキングスペース……どこで働きたい?
・自分で仕事の方向性を決めたい?ある程度は決めてくれる人がいるほうがいい? 
など、自分が働きやすい環境を紙に書き出してみてね。
 
今の仕事とは全く異なるところに、あなたの適職があるかもしれません^^
 
 
次回、「適職をみつけたらどうする?」に参ります!
 
 
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