1.人の気持ちを察したら確かめよう
こんにちは、カウンセラーの武田です。繊細な人やHSPの方から、仕事や人間関係のご相談を承っています。(東京・お電話・スカイプ)
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「誰かがイライラしてると、すぐわかります」
「相手がどうしてほしいのか、わかります」
など、「わかる」人々からご相談をいただいています。
「わかる」から「苦しい」とき。
どうするのがいいか?は、人によって本当にさまざまですが、割と共通して使える対策がこちら。
「人の気持ちを察したら、合ってるか確かめよう!」
答え合わせしましょう~!
察したことが、本当に合っているのか? 「確かめていない」ケースが多いのです。
「わかる」と感じているので「確かめる」ところまで行き着かないのですがその「わかる」は、自分が思っている以上に外れています。
どんな風に外れているのか? 友紀&つりーの実例をどうぞ!
※つりー氏:友紀のお見合い相手。同棲中。
~夕食後~
つりー氏が、黙って食器洗っている。なんだか不穏な空気。
友紀:(あー…。つりー氏が珍しく怒ってる…!)
友紀:「つりー氏、あのさー…」
つりー:「…うん?」
友紀「あのさー。あのー…。私が米をとがないから怒ってる?」(小声)
つりー:
「え…? いや、友紀氏が(僕と住むために)東京に引っ越して来てくれたのに、自分情けないなーと思って。ほんとだったらもっと盛大に出迎えられたら良かったんだけど。ごめんね」
友紀:
「え。いいよ。全然、気にしてないよ。
っていうか、なんだ…。私が米をとがないから怒ってるのかと思った」
つりー:
「笑。友紀氏、お米とがないでしょ。今更なにいっているのw?」
※当時、ごはんは全部つりー氏担当。わたしは料理が苦手すぎて、お米をとぐことすらしなかったのでした。笑
米の写真がない…!だいこん!
ふたりの状況を解説しますと。
<友紀>
つりー氏が怒ってることは察した。
だが、なにに怒ってるのか?は、全然合ってない。
<つりー氏>
「自分、情けないな」と思ってた。
怒っていたのは事実だが、自分に怒っていたのであって、友紀に対してはむしろ「悪いなー」と思ってた。
* * *
友紀&つりーの実例は笑い話ですが
・相手のイライラや怒りを、察している
・なにに対して怒ってるのか? という予想は外れている
というパターンは、職場や友人関係でもよく起きるのです。
予想が外れたまま「自分のせいかな」って落ち込むのは、とてももったいない!
記事が長くなったので、こういうときの具体的な対策は、次回に続きます!
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