化学部の後輩とランチで相談会「ハッとさせられました」

こんにちは、カウンセラーの武田です。
繊細な人やHSPの方から、仕事や人間関係のご相談を承っています。(東京・お電話・スカイプ)
【なんでも相談室】
【適職診断】
 
 
わたし、高校時代化学部だったのです^^
(化学部のひとが「人工イクラ」をつくるのって本当だよ。つくって食べてました)
 
 
部活:
 中学(バスケ部) → 高校(化学部) → 大学(アーチェリー部) → 社会人(乗馬、サーフィン)
 
お仕事:
 前職(メーカーの商品開発) → 今(イラスト、小説、ネット関連)
 
 
運動したり実験したり投げたり乗ったり、いろいろ描いたりパソコン触ったり、振り幅大きいです^^
(ゆえに、いろんなことができます。我ながら便利。。。だが料理ができない。肝心の食生活!!)
 
20140609
 
 
県外にいる、化学部時代の後輩が、出張ついでに顔を見に来てくれました^^
 
・・・・・・・・・・後輩のAくんからの相談@福岡・ドトール・・・・・・・・・・・・・・・・
 
Aくん「お久しぶりです。 先輩、元気になりましたね、前より」
友紀「うん、ずいぶん元気^^で、どしたの? わざわざこんな田舎まで。。。」
 
Aくん「会社の後輩の指導で悩んでて・・・(´・ω・)」
友紀「うん、うん」
 
~状況をざっと聞く~
 
Aくん「なんかもうね、こいつだめだって、社内みんな投げちゃってて。
  でも俺ここで投げちゃだめだって、ほんとにいろいろ・・・(´・ω・)」
(↑さんざんいろんな指導方法をしている。あれこれ吐き出す)
 
友紀「そうか。うーんと、これ、なんで わたしに相談してるの?」
Aくん「客観的に見てほしくて。社外の目がほしいです」
 
友紀「おっけー。じゃ、客観的に言うね」
 
 
友紀「あのね、Aくんね、その子と がっつり組み合いすぎてる。間合いが近すぎる。
  お互い、『こいつ、、、(*`エ´*)!!』 ってなってるから、ちょっと離れた方がいい」
 
Aくん「離れてみたんですよ。あんまり手出ししないように。でも、なんかモヤモヤして」
 
友紀「うん。離れてみてどうだった?」
Aくん「自分の仕事ができるようになりました。アウトプットが増えた」
 
友紀「ほう。その子は?」
Aくん「変わりません。仕事も態度も」
 
友紀「なるほど。Aくん、離れてみての感想は? 気持ちの変化」
Aくん「気持ち、、、いや、うーん、アウトプットが増えました」
 
 
友紀「うん。あのね、『アウトプットが増えた』 のは 『事実』だね。気持ちの変化は?」
 
Aくん「気持ち、、、うーん、・・・俺、気持ちって言われてもわかんないです。言語化できない。
  読書感想文とか書けません。論理的にこう、って言えるけど感情が言えない」
 
 
友紀
「おっけー。じゃ、状況としては、
・Aくんは離れてアウトプットが増えた
・その子は仕事も態度も変わらない
ってことで、『離れて正解』じゃない? お互いのためにも会社のためにも良い」
 
Aくん「あー・・・、なるほど。はい、そうです」
 
 
 
友紀「あとね、その子ね、そもそもAくんが求めてることが『できない』んだと思うよ。話聞いてる限り。
   『できない』ことを『やれ』って言われても、無理だよ」
 
Aくん「でも俺は『できるようになった』んです。他の子もみんな訓練してそれなりの水準になってる」
 
友紀「Aくん、それ、一番タチ悪い。
   『俺はがんばってできるようになった。だからお前も出来るはず』
ってやつ」
Aくん「えー・・・」
 
 
友紀「あのね、さっき『読書感想文書けない』って言ってたよね。どーしても書けない?」
Aくん「書けないです」
 
友紀「原稿用紙2枚」
後輩のAくん「無理です。『楽しい』から先のじぶんの気持ちが全く思い浮かばない
 
友紀「うん。あのね、それと一緒。その子にとって、今 求められてる仕事が『読書感想文』。 
   どうしてもできないことって、あるよ」
 
Aくん「あー・・・、あー、わかりました。こういう感じか。。。」(頭をかかえる)
 
 
友紀「だから、その子が『できること』で仕事を組み立てるといいと思うよ。その子、なにができる?」
Aくん「えーっと、これと、これ、、、あ、そっか、これは『できる』から、やってたのか・・・」
 
 
・・・・・・・・・・後輩からの相談@福岡・ドトール・完・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
その後、メールがきました
「今日はありがとうございました。
 感想文のくだり、ハッとさせられました。ボチボチ彼と付き合っていこうかと思います」

 
 
うんうん、ぼちぼち いきましょ。力抜くのがいいです^^
 
 
 
なんていうか、がむしゃらをやめてから、「人に相談されること」が、すごく増えました。
 
ちょっとしたことを、聞かれたり。
 
こうやって、がっつり相談に乗ったり。
(基本、話を聞いて、質問しながら進めていきますが、
 今回のケースは「客観視がほしい」とのことだったので、アドバイス多めです)
 
 
ふんわりしたのでしょうね^^
 
あと、いろんなことを経験しているので、引き出しが多い。
 
 
 
「ひとは、いろんな考え方をするものだ」っていう前提でいるから、「うん、うん、なるほど」って、聞いてます。
 
 
 
頭が、理系(もとメーカーの技術者)と 文系(今は絵を描いたり)のハイブリッドなので、どっちの人の話も、わかります^^。