【みんなの感想・レビュー】「内向型人間の時代~社会を変える静かな人の力」スーザン・ケイン著。書評

「内向型人間の時代~社会を変える静かな人の力」スーザン・ケイン著。みんなの感想・レビュー・書評

 
こんにちは、繊細の森もりばん・とうこです。
繊細さん・HSP気質の方におすすめの本のご紹介です。
 
「内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力」
スーザン・ケイン (著), 古草 秀子 (翻訳)
 
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読んだよ~!という皆さんからご感想・レビューが寄せられました。
ありがとうございます。
 
 
 

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<30代女性・会社員・さくらさん>
 
スーザン・ケイン『内向型人間の時代』読んで学んだこと、感じたこと 
 
 
 私は子どものころから集団行動が苦手で、いつも生きづらさを感じてきました。他人と一緒にいると落ち着きません。自分自身が擦り減っていく気がするのです。気を許せる人間は少数で、打ち解けるまでに時間がかかります。 
 
すぐに他人と親しくなれる外向的な人にはこういった悩みはなかなかわかってもらえません。わかってもらえないから、気持ちの面で孤立していき、ますます内にこもってしまうのです。 
 
だからといって、内向的な人間だって、生きていかなければなりません。他人と関わらずに生きて行くことは難しいですし、学校、会社など、否応なしに集団の中に身を置かなければならないことも多々あります。 
 
 そんな中、スーザン・ケインの『内向型人間の時代』は、私のような内向的な人間の強い味方になってくれます。 
 
 
 
 著者であるスーザン・ケイン自身、内向的な性格です。その性格に悩みながら、なぜ自分が内向的なのか、内向的な人間にはどのような特徴があるのか、内向的な人間が生きづらさから脱するにはどうすればよいかを深く考察します。 
 
加えて、専門家に話を聞きに行ったりセミナーに参加したりと、さまざまな体験をとおして知識を深めていきます。その過程と結論がこの本には包み隠さず書かれているのです。 
 
 
『内向型人間の時代』というタイトルだけを見ると、まるで内向型人間を肯定し、外向型人間を否定する内容のように思えるかもしれませんが、実際に読んでみると、この本が伝えたいことはそういうことではないとわかります。 
 
現代社会では外向型人間が過度に評価されやすい傾向にありますが、内向型人間にも良いところがたくさんあって、その強みや良さを理解して、外向型人間と内向型人間がフェアな関係で共生していくことをスーザン・ケインは主張しているのです。 
 
   
 
 
『内向型人間の時代』を読んで、内向的である私自身について、理解が深まりました。自分でも気づいていなかった生きづらさの原因がなんとなくわかってきたのです。たとえば、内向的な性格になりがちな人というのは、先天的に決まっているという説が紹介されています。 
 
自分自身を深く知るという体験には、まるで冒険小説を読むようなワクワク感がありました。 
 
 
 
内向的な人は、人間関係に悩みやすく、社会でうまく立ち回ることができずに悩むことが多いです。内向型人間は内向型人間なりのやり方で社会に関わっていけばよいのだというスーザン・ケインの提案は、内向的な人の気持ちを楽にしてくれます。 
 
周囲に気をつかって無理に外向的に振る舞う必要はありませんが、外向的に振る舞っておいた方が楽であればそれもそれで良しという「ユルさ」がこの本の魅力の一つでしょう。 
 
 
 
『内向型人間の時代』は、生きづらさを感じている内向的な人たちに、生きるうえでのたくさんのヒントを与えてくれます。本の中に内向的な人たちがたくさん登場しますので、悩んでいるのは自分だけではない、同じように悩んでいる人がたくさんいるのだと知ることができるのもいいです。孤独から救ってくれます。 
 
 
 
内向的な人でなくとも、身近にいる内向型人間の言動が理解できずに悩んでいる人、内向型の部下の扱いに悩む管理職の方にもおすすめです。内向的な人とうまく付き合うコツをつかむのに役立つのではないかと思います。 
 
 


 
<20代男性・kaiiiさん>
 
感想文「内向型の時代〜社会を変える静かな人の力」 
 
■『内向型人間の時代〜社会を変える静かな人の力』との出会い 
 
 私が『内向型の時代〜社会を変える静かな人の力』に出会ったのは、BOOK OFF内をなんの気になしにフラフラしていた時です。まずタイトルを目にした瞬間に、足を止めました。そして本を手にとってみると、帯に「多くの内向型がそれを自分自身にまで隠しているのには、それなりに理由がある。私たちは、外向型の人間を理想とする価値観のなかで暮らしている。つまり、社交的でつねに先頭に立ちスポットライトを浴びてこそ快適いられる、そんな自己を持つ事が理想だと、多くの人が信じているのだ。」とあります。
 
私は、これ読んだとき、自分が感じていた、生きづらさの正体はこれなのかと思いました。私は昔から、生きづらさを、学校、部活動、就職活動、仕事、転職活動、など様々な場面で感じていました。まさに自分のために書かれた本だと思い、すぐにレジに持って行き購入しました。 
 
 
 
■『内向型人間の時代〜社会を変える静かな人の力』の簡単な内容 
 
 『内向型の時代〜社会を変える静かな人の力』において、スーザン・ケイン先生は最初に外向型が社会の理想とされるにいたった経緯について書いています。そしてそうした社会においてでも、内向型の人間が成し遂げてきた偉業に焦点を当て、外向型だけが必ずしも優れている訳ではないことを語っています。そして、最後に内向型の人間が上手く生きて行く為のヒントを与えてくれます。 
 
 
 
■『内向型人間の時代〜社会を変える静かな力』を読んで感じた事 
 
 私が『内向型人間の時代〜社会を変える静かな人の力』を読んでまず感じた事は、自分のような内向型人間でも無理に外向型人間になる必要はないということです。 
 
 最初にも書きましたが、私は今まで生きづらさを感じてきました。学校では、友達から言われたささいなことを気にしすぎてしまい、友達と上手く人間関係を築くために気を遣いすぎていました。また、就職活動の時にはよくしゃべれる人が好まれる傾向があると感じていたので、就職するためには今の自分を根本から変えなくてはいけないと考えていました。
 
 
さらに、就職して営業に配属されたので、なおさら自分を変えなくてはいけないと余計に考えるようになりました。そしてそれは転職してからも変わることはありませんでした。そうして無理を重ねた結果、体を壊してしまいました。自分の適職がわからなくなり、自分は社会から必要とされていないのではないのではないかと考えていました。 
 
 しかし、スーザン・ケイン先生は内向型には内向型のよさがあると説いてくれます。しかも、実際に偉業を成し遂げた人達を紹介してくれながら説いてくれます。これによって、私は大変勇気づけられました。自分も捨てたものじゃないなと思えるようになりました。 
 
 もう1つ心に大きく残ったことがあります。それは、コア・パーソナル・プロジェクトを持つことの大切さです。私はこれによって、周りからの目を気にしすぎるのはやめて、自分が心から大切に思える事をしようと思えるようになりました。そして、今は自分の本当に心の底からしたいと思える仕事に踏み出し始めました。私にとって、『内向型人間の時代〜社会を変える静かな人の力』は人生を変える大きなきっかけになったと思います。 
 
 
 
■『内向型人間の時代〜社会を変える静かな人の力』がどんな人にオススメか? 
 
 私が『内向型人間の時代〜社会を変える静かな人の力』を薦めたい方々は3パターンいます。1パターン目は、自分が内向型だと少しでも思っている方々です。2パターン目は内向型でありそうな人と職場やプライベートでお付き合いがある外向型の方々です。3パターン目は内向型の子供を持つ親です。 
 
 1パターン目の方々は、自分と同じような方々だと思います。『内向型人間の時代〜社会を変える静かな人の力』を読む事で、心が軽くなり、自分が今感じていた、生きづらさが軽減されると思います。そして、自分の心に正直に生きていく勇気が沸いてくることでしょう。 
 
 2パターン目の方々は、内向型の方々が何を考えているかわからなくて、なんか話しにくいなと感じていることが多いと思います。『内向型の時代〜社会を変える静かな人の力』は内向型の人々の説明書的にも使う事ができると思うので、オススメです。そして、内向型の人々との付き合い方、彼らの持つ能力の生かし方がわかり、より良い関係を築く事ができる為のヒントになると思います。 
 
 3パターン目の方々は、子供が学校などで上手くいってないのではないかと、この先自分の子供が社会を上手く渡っていけるか心配しているかと思います。『内向型人間の時代〜社会を変える静かな人の力』を読む事で、内向型の性質や、彼らの良さ、能力の育み方などが理解できるようになり、温かい目で彼らを見守り、育てる助けとなると思います。 
 
 
 


<男性・大学生・ペンネーム きむらさん>
 
「内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力」
スーザン・ケイン (著), 古草 秀子 (翻訳) 
 
私は内向的な人間です。私が初めて「内向型人間の時代」というタイトルを見たとき、どうしても違和感をもたずにはいられませんでした。なぜなら、今まで「内向型であることは好ましくない」という考えをもって生きてきたからです。 
 
私のように内向的な性格の人は、周りの人から「地味」とか「友達がいない人」として見られるうちに、自信をなくしてしまう人は多いと思います。しかし、著者のスーザン・ケイン先生は、内向型の人間には内向型の人間にしかできない素晴らしい力がある、と言っています。 
 
実際に、私も「内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力」を読んで、それを実感しました。私が今までもっていた内向的な性格に対する見方が、大きく変わりました。内向的な性格が原因で仕事や人間関係などに生きづらさを感じている人は、「内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力」を読むことで、自分に自信を持てるようになると思います。 
 
 
 
私達が恐れるものの第一位は、「人前でスピーチをすること」だそうです。「死ぬこと」よりも恐ろしいというのは、驚きでした。 
 
私達の三分の一から二分の一が内向的な人間にあたると言われていますが、そのような人にとって、大勢の前で話すという事は、とても大変で恐ろしいものです。スーザン・ケイン先生自身も内向的な人間で、ある講演をする前日の夜には、「死んでしまいたい」と思うほどの不安に襲われたそうです。発達心理学者のジェローム・ケーガン博士によると、内向的な人は「高反応」であり、生まれつき様々な刺激に敏感で、強く反応を示すようです。 
 
確かに私にも、友人の表情や口調の変化から「怒っているのかな」とか「今日は気分がいいのかな」と、凄く敏感に反応していました。そして、先生に少し怒られただけで凄く落ち込んだり、泣いてしまうような繊細な性格です。こうした中で、しだいに私は「人間恐怖症」のように思われるようになり、実際に私自身もそう感じるようになっていました。しかし、本当はたんに「刺激に敏感」なだけなのだと知りました。この「内向的な人は刺激に敏感な人である」という事実は、私の自分自身に対する見方を大きく変えてくれます。 
 
 
 
「刺激に敏感である」ということは、悪いことであるどころか、とても素晴らしい才能だと思います。 
 
内向的な人で素晴らしい成果を上げてきた人は、だれもが「一人の時間に才能を磨いてきた」といいます。一人でいる時間はとてもクリエイティブで、集中的です。このような、外交的な人にはあまりない時間が特別な才能を開花させてくれるそうです。 
 
確かに私も、他の人がいるときにはありえないような、充実した時間を一人のときに過ごしてきたと思います。たとえば、エリクソンという人が行った調査によると、一流のヴァイオリニストである人の多くが、「孤独な思春期」を送っていたそうです。彼らは普段のグループの練習に加えて、必ず一人で集中して行う「個人練習」を大切にしていました。この時間なしでは、成功することはなかったといいます。 
 
 
 
私のような内向的な人間が「静かな力」を開花させるには、無理に外向的にふるまおうとせず、一人の時間を自分が好きなことに、心を込めて過ごすことが大切なのだと感じました。 
 
さらに、内向的な人が「好きなこと=コアパーソナルプロジェクト」に取り組んでいるとき、彼らは外交的な人になるということが分かっています。たとえば、普段は内気でシャイな「オタク系」の人が、自分の好きなことを語るときには饒舌になる、という様子は想像できると思います。
 
内向的かつ外向的な人は、たんに外向的な人よりも思いやりがあり、自分を客観的に見ることができるので、とても好意をもたれやすいそうです。内向的な自分を変えたいと思っている人は、自分のコアパーソナルプロジェクトを発見し取り組んでいくことで、「静かな力」を発揮できるだけでなく、外向的になる可能性すらあるのです。 
 
 
 
私は読書が大好きで、普段人と話すよりも一人で本を読んでいることを好みます。しかし、先日会った読書家の先輩とは、お互いに初対面であるにも関わらず、周りの目が変わってしまうほど語り合っていました。 
 
このように、コアパーソナルプロジェクトに心をこめて取り組んできた人と関わるとき、人間関係の悩みや生きづらさといったものは消えてしまいます。内向的なために人間関係に悩んでいる人は、どうしても周りの外向的な人と比べて劣等感を抱いてしまいます。 
 
 
 
私が強く感じたことは、「自分の好きなことに一生懸命取り組んでいれば、自然と道は開かれてくる。だからそんな風に周りに怯えて過ごさないで欲しい。」ということです。私のように内向的な人には、是非「内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力」を読んで、自分だけの「静かな力」を見つけて欲しいです。
 
 


<40代 男性・会社員しんじさん>
 
現在は、情報化社会と呼ばれてから久しく、テレビ、雑誌、インターネットをはじめ、様々な情報が溢れています。そのような環境の中で社会は、社交的で上手く自分を主張することに長けている人、すなわち溢れる情報の中でこれがお奨めですという自信を持ってプレゼンできる人を求めているような気がしていました。
 
そして、それは私のような本来口数が少なく、どちらかというと内向的な人間にとっては、そのようなことを実践することは大変難しいことで、膨大なエネルギーを要することだと感ていました。
 
 
そのようなことを感じている時に、スーザン・ケイン先生が書かれた「内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力」を手にし、読んでみることで気づいたことが多くあります。
 
まず、世の中には数多くの内向型人間が存在するということです。感受性が強いと、色々なことを気にしてしまい、生きづらさを感じてしまいますが、そのように感じることは特別なことでもなく、自分以外にもそのように感じている人が数多く存在しているのだということが分かりました。冒頭でも触れた上手く自分を主張することが長けている人ですら、必要に迫られたために、そのようなスキルを身に着けただけのことであり、実際には自己主張は得意ではないと思っているのかもしれません。
 
 
また、仕事でもプライベートでも分かり易いことに人は流されてしまう可能性が高いということです。上手く主張、プレゼン出来る人がイニシアチブをとるケースが多いと感じます。このため本来は物静かで内向的な人でも外向的な人格のペルソナを作ってしまうのだと思います。内容はどうであれ、分かり易い主張というのは人の受けが良いものです。
 
それだけに本書の2章に出てきました「アビリーンへのバス」の寓話は実に興味深いものでした。内容を伴わなくても、雄弁さだけが一人歩きしてしまうと、誰ひとり望んでいない方向へ多くの人が辿りついてしまうという話です。実際にはこのようなことが多かれ少なかれ起こっていると思います。
 
 
そして、この本ではタイトルでもある内向型人間の時代というように、内向型人間のリーダーシップについて書かれています。今までは外向型人間の陰に隠れてしまって目立たなかった内向型人間にスポットを当てています。内向型人間がリーダーの場合、どのようなケースのときに仕事の能率が上昇するのか、外向型人間がリーダーである場合と比較してどのような差異が見られるのかということも書かれており、大変興味深く読むことが出来ました。
 
人はそれぞれに違うものなので、内向型、外向型と綺麗に二つに分けられるものではないと思います。本当は感受性が高く、繊細で人間関係について深く悩んでいたりするのに、周囲からはそうは見えないと思われて生きづらさを感じている人もいるかもしれません。また、自分と他人との感性のギャップに人知れず傷ついている人も多いのではないかと思います。
 
大切なのは、他人が自分と同じではないことを嘆くのではなく、相互理解と協調に良好なパートナーシップを築いていくことなのだと感じました。


 
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