メンタルの弱さを強みに変えよう

「メンタルが弱くて克服したい」と思っている方へ、繊細の森では繊細な気質を活かすための各種コンテンツを発信しています。

メンタルが弱いとは

はじめに、メンタルが弱い、ということは一般的にはどのようなことを言うのでしょうか。


  • 遠慮しがちで、自分の意見を言いずらい
  • 周囲にせかされると、焦ってしまう
  • まわりのひとの感情を察して、疲れやすい

このページを訪れている方であれば、きっとどこかに当てはまる部分があるのではないでしょうか。

このページ「繊細の森」では、繊細な気質が強いひと向けに、どうすれば自分らしく進めるかをテーマにコラムを発信しています。また、繊細さんはHSP -Highly Sensitive Personと呼ばれる遺伝的な気質を持つひとも多く、HSPに関連する話題も発信しています。

(繊細さんとは?については、こちらをご覧ください。また、HSPってなに?という方はこちらこちらをご覧ください。HSPは、英国の心理学者 E.アーロン博士 が提唱する遺伝的な特性で、どんな生物でも5人に1人はHSPの特性を持つ個体が存在する、とされています。また、E.アーロン博士の夫は、有名な「吊り橋理論」の提唱者でもあります)

このサイトを運営しているもりばん・友紀とつりーは、自分たち自身も繊細・HSP気質が強いながらも、繊細さと付き合いながら日々暮らしています。また、日々の暮らしで発見した付き合い方などを、コラムとして発信しています。

メンタルが弱い理由を強みに変えよう

メンタルが弱くても、その背景にある特性をきちんと把握することで、強みに変えることも可能ではないか、と考えています。

例えば、最初にあげた以下のことは、次のように捉え直せるかもしれません。


  • 遠慮しがちで、自分の意見を言いずらい → 周りへの配慮や、気配りが人以上にできる。
  • 周囲にせかされると、焦ってしまう → 自分のペースを確保することで、他の人にはできない綿密なことができる。
  • まわりのひとの感情を察して、疲れやすい → 周りのひとの考えやささいな感情の変化に気付き、柔軟に対応ができる

もちろん、上記のようなことが全てのひとに当てはまるわけではありません。それでも、私の周りの繊細さんやHSPの方をみるうちに、一般的に「メンタルが弱い」とされる繊細さんやHSPの方には以下のような傾向があるように思います。


  • 思慮深く、柔軟な気配りができる。誰かがちょっとしたことで困っていることにも気付き、配慮ができる。
  • 静かで、マイペースな環境を好む。また、自分が集中できる環境を得たときに、ほかの人ができないような成果を出すことができる。
  • 相手が「なぜそれを言うのか」という背景まで察することができ、表面的なことだけでなく、ものごとの深い部分までたどり着くことがでいる。

「メンタルが弱い」とされるひとは、自分のペースでものごとが進められなかったり、高圧的なひとに出くわすと上手く対処ができなかったりして、「メンタルが弱いから直さないとだめだ」と思うことがあるようです。

繊細の森では、「繊細さを活かす」をコンセプトに、どうすれば繊細さを持つひとが自分らしくわらって生きていけるのか、をテーマに各種コンテンツを発信しています。どうか気になったコンテンツを見てみてくださいね。詳しくは下記の「繊細の森について」をご参照ください。

※繊細の森について

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武田友紀について

繊細の森・もりばんの友紀について、ご紹介です。

もともとは、TOTOでウォシュレット開発を担当していました。早朝から深夜までがむしゃらに働く時期から2年間の休職を経て、自分らしい人生を歩むことを決断し、現在は「物語作家」として絵や小説を書いたり、繊細な方むけの相談を行ったりしながら、自分で生計を立てて暮らしています。

友紀の「がむしゃら期」から自分らしく繊細な人生を歩むようになった経緯は、こちらの記事からお読みいただけます(「繊細さん」の名付け親、山口由起子さんのブログへ飛びます)。

武田友紀・ちびドラゴンの旅
                

その後の、友紀。繊細さを活かしながら、自営業としてゆるふわに暮らしています。
【ふんわりイラスト&デザインお届けします】

ひとりでも多くの繊細さんが、わらって行きていけるようになれば良いな、と思っています。