武田とうこプロフィール

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武田とうこ
 
1983年福岡県生まれ。九州大学機械航空工学科卒。
TOTO株式会社での商品開発を経て独立。フリーのカウンセラーとして個人向けの人間関係カウンセリングや転職アドバイス(適職診断)を行う。ベンチャー企業役員兼務。
 
 

自分にむち打って働いた会社員時代

大学で工学を勉強した後、TOTO株式会社に入りました。TOTOの商品が変われば世界が変わると思ったからです。
 
就職試験で「ウォシュレットの便座が好きです。冬に座ると、あったかくてほっとします」と話した記憶があります。今にして思えば、繊細さが出ているなと(笑)
 
 
TOTOではウォシュレットの開発を担当。商品開発の最前線で、土日も連休もなく、夜中まで働いていました。
 
特許出願で表彰されたり、難しいと言われていた部品開発に成功したり。成果を出していたものの、戦場のような忙しさに次第に心身が疲れていきます。
 
重要な実験データを提出し終えた翌日、糸が切れたように会社に行けなくなりました。
 
 
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出典:http://www.toto.co.jp/index.htm
 

2年間の休職。自分の繊細さを自覚する

すぐに復職するつもりでしたが、心の傷は深く、休職は2年間に及びました。
 
「人が怖い」という思いが強くなり、家族としか話さない生活の中、少しずつ絵を描き始めます。
 
「のんびりした自分」に気づいたのは、このころです。
 
空を見上げたり、一人で過ごしたり。そういう時間が自分にとって大切なのだと、人生で始めて自覚したように思います。
 
いせざきとうこ・ちびドラゴンの旅
 

復職後、働き方を模索する

 
2年間の休職後、復職。
 
日限のない仕事をさせてもらいながら、「もっとバリバリ働きたい。でも、できない」そんな葛藤を抱えました。
 
・バリバリ働く=ストレスフル
・ゆるく働く=ストレスは少ないけれど、楽しさもない
 
この2つの状態しか経験がなく、「自分の力を存分に発揮しつつ楽しく働く」なんて、想像できなかったのです。
 
 
働き方に心が揺れる中、武田とうこの絵がほしいと言ってくださる方や、連載していたweb小説を読んで「あのころの思いが解消された」とお便りをくださる方がいました。
 
お客さまと絵の打ち合わせをした帰り道、暮れていく空を見ながら、「こうやって生きていきたい」と思いました。
 
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メーカーでの商品開発を通して多くの人に”薄く広く”関わるよりも、ひとの心に直接深く関わる仕事をしたい。
 
そんな風に思いました。
  
 

独立。「仕事が楽しい!」日々へ

 
会社をやめて食べていけるんだろうか。
辛くても、このまま会社で働くほうがいいんじゃないだろうか。
 
さんざん葛藤したのち、「老後をとるよりも2年後に笑っていたい」と30歳でTOTOを辞め、フリーランスになりました。
 
独立後は、絵の販売、HP制作、人間関係アドバイスなど「自分が好きなことで、人々に求められること」をすべて商品化。一年で約40種類のサービスを立ち上げて、SNSを通じて販売しました。
 
独学でのビジネスでしたが、年間約300件のご依頼をいただきます。
 
「仕事って楽しいんだな!こんなに楽しく働くことができるんだなぁ!」と驚きました。
 
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現在

 
様々な仕事のなかでも相談業が人気となり、自身でも「私が一番成果を出せるのはこれだ!」と確信を得たことから、サービスを相談業中心に絞りました。
 
仕事や転職の相談を体系化し、相談業を「適職診断」としてリリース。
 
現在は相談業をしながらセミナーを開催する、ベンチャー企業の人事部門に役員として参加するなど、働く幅を広げています。
 
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さいごに

 
40種類のサービスを立ち上げるなど、自分の活かし方を試行錯誤した末に、今の自分があると思っています。
 
自分の力を発揮して思う存分働くことは、とても楽しいです。
 
かつての私のように、「仕事が苦しい」という状態にいる人がいたら、「仕事が楽しい!」世界を体感してほしいなと思っています。
 
  
※心を封じた会社員時代〜繊細さに気づくまでの道のりは【こちら】をどうぞ。