「自分の世界が狭い」と感じるとき。全体像を知っておくと視野を一気に3倍にできる(ことがある)

こんにちは、カウンセラーの武田です。
繊細な人やHSPの方から、仕事や人間関係のご相談を承っています。(東京・お電話・スカイプ)
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自分の世界が窮屈だな。狭いな、と思ったら
世界を広げていく時なのですが→【ご感想。もっと、世界は広いのかな】
 
 
「世界の全体像」を知るだけで
視野が一気に広がることがあって、お得だよ~、という話です。
 
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ひとが「自分の世界が狭い」と表現するとき
 
「自分が知っていて、なおかつ理解が及ぶ範囲が狭い」
と言っているパターンが多いように思います。
 
 
 
自分を基準に、世界をわけると
 
知っている/知らない
理解できる/理解がおよばない
 
のかけ算になります。
 
 
図にするとこんな感じ。
20150814
 
「理解できる/理解が及ばない」というのは
「自分の心が受け取れる/受け取れない」
と書いてもいいかもしれない。
 
 
<世界の構造(ざっくり)>
 
1.知っていて、理解している世界。(右上)
 
・この世には「テレビ」があります。
・隣の席の人は、割と温厚な性格です。
 
など。
 
 
2.よく知らないんだけど、どこかで理解している世界(左上)
 
 
・いいことをすると、そのうちいいことが返ってくるんだよなぁ。みたいな実感。
・直感
など。
 
自分にとって当たり前すぎて認識できない「価値観」や「世界観」も含まれます。
 
 
3.知ってるはずなんだけど、
理解できなくて「ない」ことになっている世界。(右下)

 
・言われたのに、聞こえてない(受け取れない)
・自分の理解を超える愛し方をされて、「愛されてない」と思った。
・スピリチュアルなできごと。あったのに、なかったことにしちゃった。
 
など。
 

4.まだ知らなくて、理解していない

 
・専門外の知識
・全くの予想外で、それがあることを知りようがない。理解しようがない。
 
など。これから1~3に動く可能性がある。
 
 
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「世界を広げたい!」というとき
ついつい
 
「まだ知らなくて、理解していないこと」(未知のこと。左下)
に目が行きがちなんだけど、
 
それだけだともったいないです。
 
 
自分が知っていて、かつ、理解できることというのは
自分の中でさえ、ごく一部です。
 
 
みえていないことを「ありだよ」って受け止めてみると
今のあなたのままで、世界が一気に広がることがある。

(左上・右下を「ありにする」「うけとめる」)
 
20150814
 
「いろんなことが、ありだよ」と受け止めていくと
 
これから、なにかをひとつ知るたびに
今までだったら「なし」にしてたようなことも「あり」になって
 
「こういうことも、あるのかな」という推測もできるようになり
世界が広がりやすいです。
 
 
 
 
自分の世界が窮屈だと思ったら
未知のことに取り組むのと同時に、
 
なにかを「なかったこと」にしてないかな?と
まわりや自分のいろんな面に心を向けてみてね。
 
 
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「自分に見えていない世界って、具体的になんですか」
「具体的に、どうしたらいいですか」
(逆に)「こういう話もっと聞きたい」
 
という場合は、あなたの状況に合わせてお話しします。
 
なんでも相談室へどうぞ!
 
20151210-3